2024年3月下旬に発表された三井住友カード側の大改悪により、再度 移管して SBI証券->楽天証券 に戻そうかと考えてたり・・・・・・
旧NISAの場合は年度毎の口座なので移管も管理もまだ把握しやすいのですが・・・・新NISA以降の移管はちょっと厄介のようなきがします。
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以下、新NISA開始前に移管した際の覚書
自分は新NISAが始まる段階に合わせてNISA口座を楽天証券からSBI証券へ変更しましたが、どちらも一長一短なので慌てて変更しなくても良いと思いますし、将来的にまた逆にSBI証券から楽天証券に変更する可能性もありますし、それ以外に例えばマネックス証券や松井証券などに変更する可能性があります。
自分はNISA口座の移管を一度やってみたかったというのが一番の理由かもしれません。
手続き自体は以下の流れです。
一度でも該当年にNISA枠を使っていれば、移管の申し込みは例年10月からとなります。
下記(1)と(2)は同時に申し込みでOKです。
(1)楽天証券でNISA・つみたてNISAのメニューから「勘定廃止通知書」を請求
ー> 後日、「勘定廃止通知書」が送付されてくる
ー> 年末にNISAの積み立て設定などを変更・解除・確認など
(2)SBI証券で「他社からの乗り換え」の申請
ー>後日、NISA口座開設申請書などが送付されてくるので必要に応じて各種確認書類を記載・添付して郵送で返送。
ー>具体的には楽天証券の「勘定廃止通知書」、SBI証券のNISA口座開設申請書(必要箇所は記入)、マイナンバーカードのコピーをSBI証券に送付。
ー>年末などにSBI証券でNISAの積み立て設定などを設定・確認
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SBI証券のメリット
―>楽天証券もいろいろと改善してだいぶ良くなってきたので移管しなくてもよかったかも・・・・
(1)投資信託保有に対するポイント付与
超長期では多少効いてくる・・・
〇:SBI証券は信託報酬が廉価なものでも還元あり
X:楽天証券は例外を除きほぼない(改善して特定銘柄で保有還元を再度やりだしましたが・・)
(2)商品ラインナップ
トータルの商品数では変わらなかったりしますが、SBI証券系のSBIアセットマネジメントの超低廉価な商品で販売会社がSBI証券のみ(もしくはかなり限られる)というものがチョイチョイあります。楽天証券では楽天投信投資顧問株式会社がありますがこちらは幅広く販売しているので何処でも買える商品が多いイメージです。
今後はグループ証券会社のみ販売などの商品が増えると思います。
超低廉価なブラックロック社のiシェアーズのETF投信を組み込んだもの
SBI・iシェアーズ・インド株式インデックス・ファンド (愛称:サクっとインド株式)
SBI・iシェアーズ・ゴールドファンド(為替ヘッジなし)(愛称:サクっと純金(為替ヘッジなし)
SBI・インベスコQQQ・NASDAQ100インデックス・ファンド 愛称:雪だるま(QQQ・NASDAQ100)
超低廉価なVangurad社のETF投信を組み込んだもの
こちらは他社でも販売が多い
(3)クレカなどでの購入還元
こちらはクレカ積立単独ではSBI証券がやや有利、その他で楽天キャッシュから購入できる楽天証券が有利ということで迷うポイントです。現状では楽天キャッシュのメリットがある楽天証券が有利ですが、新NISAでSBI証券でもクレカ枠が今後拡大しそうだという予想があります。が・・・・・まだ拡大の発表などはないので・・・・しばらくは楽天証券のままでもよかったかもしれません。