ファミペイ(Famipay)公式はこちら
★残高上限が10万円から本人確認後は30万円に拡大してます(2023年2月ごろ???)
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3大コンビニ(および流通系でも)で、今現在唯一の自前のQRコード決済となってます。決済は事前決済(プリペイド)のみで機能はシンプルです。FamiPayの一番のメリットは他のコード決済と違ってファミリーマートでPOSAカード購入(決済で0.5%還元有り)に使えることです。
ネット経由の収納代行(請求書払い)は他のコード決済でもOKの例がちらほら(還元有無も含めて)ありますが、FamiPayは店頭での収納代行(Famiポート経由)でも結構使えるのは強みです。
通常は現金以外NGがOKになる類似例:
・セブンイレブン&nanacoの組み合わせ:POSAカード購入還元無し
・ミニストップ&waonの組み合わせ:POSAカード購入還元0.5%
現在、プリペイドなQRコード決済、バーチャルカード(ブランドプリペイド)、後払いショッピング与信の「ファミペイ翌月払い」、後払いキャッシング与信の「ファミペイローン」などオールラウンドなサービスを展開しています。無い機能としては各種の投資系ぐらいでしょうか・・・・
★キャンペーン
ファミマ連動のキャンペーンが多いです。ファミマで新商品発売なども絡めたキャンペーン(クーポン)は行いやすいので、今後も継続的に細かなキャンペーンやクーポン発行などが行われると思われます。
例えば、過去にずっと継続してやっているキャンペーンでは「特定日(現在は毎週金曜日?)に「1度に3,000円以上のFamiPayチャージ」でファミペイの無料引換クーポン(新商品?)が貰えるというものがありました。これなんかはコンビニ直営(子会社経由ですけど)のQRコード決済だからできる事かと思います。
また特定日にPOSA購入の+1.5%の増量(合計で2%)で上限3,000ポイント(逆算すると20万円)のキャンペーン(楽天ギフト除外に)も継続?でやっています。
後記のファミペイ翌月払い」の「ファミペイ翌月払い ステップボーナス」がとてもお得です。条件ややこしいですが・・・・
自分の活用例は下記
・ファミペイへなるべくお得なクレジットカード(非JCBプロパーで還元除外ではないもの:還元除外増えてます)でチャージ
・特定日にファミペイでAmazonギフトのPOSAを購入
・その後にたまったAmazonギフトチャージ分でAmazon Payを利用して税金支払いやAmazonでのお買い物
# 過去には楽天ギフトカードが対象内のときには楽天ギフトのPOSA購入->投信積立などをおこなってました。
★使えるお店
3大コンビニではセブンがOKになり、全部対応となりました。
smart code参加なので結構に幅広いです。
どちらかのロゴがあれば使えます。
★ファミペイボーナスと3つのポイントカード
ファミペイではTポイント、dポイント、楽天ポイントの連携と切替が出来ます。ファミマ店頭では別途の事前提示も不要なので手間的にはとても便利です。
ファミマ店頭でのQRコード決済では、ファミペイボーナス(基本還元率0.5%)+更に Tポイント、dポイント、楽天ポイントの3つのうちいずれか(+0.5%)の計2種の合計1%の還元となります。
★ファミマ以外で使う時の2つの注意点
(1)FamiPay利用の可否判断
どちらかのロゴがあれば使えます。
ファミマ以外では 「Smart Codeで」と言って支払いになるかと思います。
(2)ファミマ以外の利用時のQR提示や読み取り
ファミペイアプリ上で「ファミリーマート以外で使う」をタップ&表示or読み込みの必要があります。
->これは前記の3つのポイントカード連携の逆のデメリットで、連携を切り離したFamiPayのみのQRコード表示が必要になるためかと思います。
★チャージ
チャージ残高上限 30万円までになりました。
翌月払い上限(審査次第で)10万円と合わせて1回で20万円まで決済可能
チャージのお得度は、(1)JCB非プロパーなカードからのチャージ(1回5千円、1日1万円、月額2万円まで)、(2)Apple Payからのチャージ(1回5千円、1日1万5千円、月額2万円まで)、(3)ファミマTカード(0.5%+要エントリーのサンクスプログラムで該当半年間の利用25万円で+0.36%還元)からのチャージとなります。詳細は「FamiPayの各枠の利用順序(多額な場合)」で。
本人確認済みで上限が大幅にあがりました。
(1)クレカチャージ
本人確認済みで大幅にチャージ上限が拡大されました!(2023年11月~)
JCBブランドカード(ファミマTカードを除く)
【本人確認未済の場合】
・1回あたりの上限金額:5,000円
・1日あたりの上限金額:15,000円
・1か月あたりの上限金額:20,000円
【本人確認済の場合】
・1回あたりの上限金額:30,000円
・1日あたりの上限金額:100,000円
・1か月あたりの上限金額:300,000円
ファミマTカード(クレジットカード)
・1回あたりの上限金額:30,000円
・1日あたりの上限金額:100,000円
・1か月あたりの上限金額:100,000円
・JCBブランドクレカ(3Dセキュア必須)からのチャージが可能に(2021/09/28)
->ファミマTカード以外ではチャージ金額が少額に変更(2021/10/12)
1回5千円、1日1万5千円、1か月2万円に。
他のクレカでも還元無しになるなどの改悪が続く可能性有りなので要注意
Apple Payに登録できるJCBブランドのカードからチャージできます。
Apple Payチャージの 上限金額:1回あたり 5千円 、1日あたり 1万5千円まで1日3回まで、1ヶ月あたり 2万円まで
当初はMIXI Mからもチャージ出来てお得でしたがMIXI M側で封鎖されました。なお上限は(1)と重複加算できます。例えばPayPay(JCBブランド)カードで(1)の上限2万円、(2)の上限2万円で合計4万円までチャージ可能です。
ファミペイボーナス0.5%の還元
1回3万円、1日10万円、1か月10万円(旧100万円:各自の与信枠次第の上限次第)
登録可能な銀行は少な目です。メガバンク(りそな含む)とりそなグループの埼玉りそなと関西みらい銀行、ゆうちょ銀行、そして西日本シティ銀行、auじぶん銀行のみです。
一番お得なのはauじぶん銀行かと思います。Pontaボーナスで最大条件(プレミアム ステージで上限10万円まで)で0.15%還元
銀行口座チャージ上限:1回2万円、1日3回、1日5万円、1か月30万円
(4)ファミマのレジでの現金チャージ
★ファミペイ翌月払い
後払いのショッピング与信枠のようなものです。前払い(チャージ)のプリペイドで足りなくなったものを後払い(クレカ)で補完するサービスです。
要審査で事後決済(翌月27日に登録銀行口座から引落し)です。自分の場合は与信額は月額5万円スタート(現在自分は上限の10万円に)となりました。翌月27日引き落としであれば金利・手数料無料でかつFamiPayボーナスも0.5%還元となるので便利です。
還元で言えば、FamiPayチャージに対応したクレカチャージ(クレカ側)のほうがお得(楽天カードなど還元除外に注意)ですが、この翌月払いでは毎月与信枠に収まるのなら残額の死蔵・退蔵も無く、チャージ関連の煩わしさがなくなるので便利です。
使われる標準の順番は FamiPayボーナス(使わない設定も可)、チャージ残額、FamiPay翌月払い利用可能残額 という固定順となります。
他に、ピンチ?!の時はスキップ機能がありますが、こちらは金利・手数料がかかりますのでお勧めしません。
#個人信用情報機関のCICに契約・利用情報が記載されますのでご留意を。
後払いキャッシング与信枠のようなものです。自分の場合は15万円枠の貸付金利(実質年利)が12.0%でした。これにかぎらず基本的にキャッシングは利用しないほうが良いのですが、申し込みだけでもお得新規キャンペーンや継続キャンペーンでお得だったので申し込みました。たとえば通常のクレカでいうところのキャッシング枠を設けたけで、キャッシング枠を利用せずともお得になるというものでした。
終了未定の「ファミペイ翌月払いステップボーナス」を利用して下記手順でお得です。
・ファミペイへなるべくお得なクレジットカード(非JCBプロパーで還元除外ではないもの:還元除外増えてます)でチャージ
・特定日にファミペイでAmazonギフトのPOSAを購入
・その後にたまったAmazonギフトチャージ分でAmazon Payを利用して税金支払いやAmazonでのお買い物
この場合、POSA 購入額は クレカチャージ分+貯まったポイント+12,500円分となります。チャージ分を使い切ったあとの翌月払い分に対してボーナスが発生します。
#個人信用情報機関のCICに契約・利用情報が記載されますのでご留意を。
★ファミペイバーチャルカード
いわゆるブランドプリペイドです。ブランドプリペイド全般の話はこちら。
純粋なクレジットカードであるファミマTカード(JCB:ファミマの姉妹会社のポケットカード発行)とは別物です。
JCB:利用還元0.5%。
ファミペイ残高(チャージ残高上限最大30万円+翌月払い上限10万円の合計残高上限は40万円)と連動するブランドプリペイドのサービスが2023年2月から始まりました。前記のFamiPay翌月払いの契約があれば足りない分はその翌月払い枠が利用されます。
本人確認後に自動的に本人認証サービス(3Dセキュア)サービスに登録。月間利用限度額は1万円単位でFamiPay利用上限の100万円まで設定可。
カード名義はFAMIPAY MEMBER 固定。
2023年7月1日~:WAONチャージ、nanacoチャージ
2023年8月1日~:Suicaチャージ、PASMOチャージ、IDARE、B/43、ANA Payチャージ、ICOCAチャージ、ARIGATOBANKチャージ、ハチペイチャージ
★ファミポート利用やレジでの請求書払いに利用
1件あたり10円相当のファミペイボーナス還元があります。
★ネット請求書支払い
対応請求書は多くないものの、1件あたり10円相当のファミペイボーナス還元があります。
->コンビニのレジ負担削減(手間やトラブルの割にコンビニの利益が薄い)でもこの辺りは進めていく事かと思います。
他にないサービスとして、請求書支払いの受領書の発行&入手&印刷が容易です。
PCでの印刷も可能なので確定申告などの税務書類の保管に便利かと思います。
これはコンビニ発のコード決済らしく親切な仕組みです。
★他のコンビニアプリとの比較
ファミマにはコンビニ自体のアプリがありません。今の所、ファミマペイがその代替となるようです。FamiPayはコンビニアプリ自体といっても良いので起動のみでそのまま支払えるという便利さがあります。特に3つのポイントカードを事前設定しておけば1度のコードスキャンでポイントカード提示と支払い済むという優れものです。他のセブンやローソンのアプリではポイントカード提示とコード支払いと2つの手間が必要です。
セブンやローソンのアプリと比較すると、FamiPayはポイント獲得&支払いに関して圧倒的に使いやすいです。
ですが・・・・・・クーポンやキャンペーンはやや弱い感じです。セブンアプリやローソンアプリはキャンペーンやクーポンがザクザクあったりします。今後ファミペイがファミマ自体の宣伝媒体として利便性を損なうことなく(表示がうるさくなく)、キャンペーンやクーポンをもっと出してもらればと思います。
★機種変更
チャージ残額などの移行手続きは不要ですが、実利用として再認証&有効化が必要となる手間があるために他の端末での同時利用はできません。
認証の手間は下記となります。
電話番号&パスワードの(再入力)、SMSでの認証番号入力、FamiPayを使うでの暗証番号入力 と1,2分ほど手間がかかります。
★その他
他のコード決済にあるような送金機能はありません。また返金(出金)もできませんのでチャージし過ぎて退蔵・死蔵に注意してください。