楽天Pay
自分は主に下記にて利用中です。お得です。
A. 貯まった楽天ポイント(特に期間限定ポイント)を街中のコード決済で利用
B.いろいろなルートで貯めた楽天ギフトカード(楽天キャッシュ)を使って下記
(1)楽天証券で投資信託購入に充てる
(2)税金や公共料金を払う(比較などはこちら)
―>地方税対応(自治体次第)、国税対応にも(2023年12月21日から)
=========
楽天経済圏の人ならまずコレです。楽天カードや楽天銀行の利用があればそれらの高還元と併せてればお得ですが、楽天Pay単独でも基本還元(PayPayは基本還元は0.5%ですが、キャンペーンが強力ですが)は最強と言っても良いです。やや出遅れ感がありましたが新機能の追加(おさいふケータイのSuicaやEdyとの連動、楽天キャッシュの「瞬間チャージ」など)、そしていまだに強力なキャンペーン継続的に行って巻き返してる感があります。
このアプリからは、ここで話題にしているコード決済機能はもちろん、従来の楽天ポイントカード、楽天Edy、楽天ペイのSuicaと最も多彩な決済が可能になってます。支払元も楽天ポイント&楽天キャッシュ(残高)利用の「事前決済」、楽天銀行(他銀行不可)利用の「即時決済」、各種クレジットカード利用の「事後決済」と、現在のところ、コード決済では唯一全部の決済に対応しています。
楽天カードや楽天銀行の利用が無い場合でも各種クレジットカード利用の「事後決済」が可能なので楽天ポイントの利用があれば選択肢の一つとなりえるでしょう。
最大の弱点は出金機能が無い事です。残額となる「楽天キャッシュ」の退蔵、死蔵には注意したほうが良いです。楽天Payの利用頻度が少なければ(少なくなってくれば)「楽天キャッシュ」はチャージせずにコード決済の支払い元もクレジット払い(ポイントを使う設定にして)にしておいたほおうが良いでしょう。
他のメジャーなコード決済にあるが「楽天Pay」に存在しない機能としては請求書支払いです。三木谷、超がんばれ!
★使えるお店
三大コンビニ(セブン、ローソン、ファミマ)はもちろん、だいぶ幅広いです。
地図表示にすると個人店舗なども表示され、利用可能な支払い種別の楽天Pay、楽天ポイントカード、楽天Edyも表示されます。
★ネットで使う
だいぶ増えてきました。DMMやひかりTVショッピングとか漫画系とか・・・・
★キャンペーン
街でのお支払(コード決済など)のキャンペーンとネットでお支払(楽天IDを入力するもの)のキャンペーンがあります。
PayPayほど猛烈ではありませんが、継続的な感じで悪くありません。
★楽天ポイント
楽天ポイントは楽天Payで使えます。ポイントシステムとしてはTポイント、Pontaと並んで広く普及していると思います。楽天Payはコレが使えるのが大きいです。楽天Payから楽天ポイントカード(電子カード)の呼び出しも出来ます。
期間限定ポイントも楽天Payで使えます。他のポイントシステムよりも有効期限が長いもの(最低でも1か月以上など)も多く自分の利用では失効は少な目です。
★楽天ポイント ギフトカード
楽天ギフトカードに変更となりました。
古いものは楽天「ポイント」のギフトカードです。2022年5月末より順次販売を終了。いわゆるPOSA(POSレジ通して有効化されるプリペイド)カードです。注意点は期間限定ポイント(レジを通してから6カ月間)であることです。
★楽天ギフトカード
前記と名前が似て紛らわしいのですが変わって後記の「楽天キャッシュ」としてチャージされるPOSAカードです。
★基本が高還元率
楽天ポイント対応の店でのコード決済ならポイントの二重取り、三重取り(1%~2.5%)が可能。
現在、キャンペーンではない基本還元率として最も高還元なコード決済なひとつです。
楽天ポイントカード対応の店ならそれを提示して重ね取りの基本となります。
通常の最高還元は、事前に楽天カードで楽天キャッシュをチャージ(チャージで0.5%)したものを支払元とし、支払元が楽天キャッシュなのでコード決済で1%の計1.5%が加算という事になります。
他にもし1.5%以上の高還元なクレジットカードがあればそれをコード決済の支払い元にするという手もあります。但し、支払元がクレジットカードなので楽天からの還元は0%となります。(楽天カードなら楽天カードからの付与で1%の還元が発生)
#この場合の還元率は単なるクレジット払いと変わず、コード決済が可能となるだけですが。
#お店側としては手数料はクレカ決済よりコード決済の方が廉価な場合が多いので助かる?と思われます。
★楽天キャッシュ
他のコード決済での残高に相当します。ポイントは他人に送付できませんが、楽天キャッシュは他人への送付ができます。また後記するプレミアム型の楽天キャッシュは出金(金融機関口座)も可能です。
ラクマや楽天系アフィリエイト関連の「売上」との連動で実は楽天Payより前からあったと記憶してます。ずっと(1~2年)?新規の出金ができなくなっていましたが、 2021年7月29日に出金再開となりました。「楽天キャッシュ【プレミアム型】」の残高のみが出金可能となっています。楽天カードからのチャージ(還元0.5%)も出来ます。 電子マネー初として2022年6月下旬を目途に投資信託の積立に使えるようになるようです。
「楽天キャッシュ【プレミアム型】」(出金可能)
本人確認完了必須
・楽天「ラクマ」売上金によるチャージ
・「楽天ウォレット」アプリが提供する暗号資産からのチャージ
・その他、当社が認める各サービスでの「楽天キャッシュ」付与(「楽天アフィリエイト」、「楽天買取」など)
「楽天キャッシュ【基本型】」(出金不可)
本人確認完了前は全て
本人確認完了後でも下記は【基本型】
・「楽天カード」によるチャージ(「瞬間チャージ」された分も含む)
・「楽天銀行」口座からのチャージ(要注意:口座からのチャージが出金できません!!)
★ 瞬間チャージと普通のチャージ
最近(2021/4月下旬?)「瞬間チャージ」という機能が追加されました。他の電子決済などのオートチャージに相当するものですが、閾値が0ポイントで即時チャージでその決済の不足分を賄うというのが違いと言えます。チャージ金額設定やOn/Offも任意にできます。
「瞬間チャージ」機能はこの「楽天Payアプリの楽天ポイントカード利用」でのみ付加されているものですので注意が必要です。コード決済では効かない(試しました)機能です。
瞬間チャージ機能が使えない楽天ポイント加盟店(ガソリンスタンドが多い)はこちら。 そして瞬間チャージ金額の制限などはこちら。
まとめると普通のチャージとの違いは下記になります。
・瞬間チャージ
ポイント払いの会計時にポイントが不足した場合に設定した金額分の楽天キャッシュがチャージされ、不足分を賄って支払われる。対応するチャージ元は「楽天カード」のみ。
任意のタイミングで任意の金額をチャージ可能。対応するチャージ元は「楽天カード」、「楽天銀行」、「楽天ラクマ(旧フリル)」の売上、「楽天ウォレット」の暗号資産からです。全てが楽天シリーズ限定です。
なお、他のコード決済にあるようなコンビニ銀行ATMからチャージや任意の銀行口座からのチャージは出来ません。ですが、コード決済では支払元に割と豊富なクレジットカードが選択できるのでそちらで事足りるかもしれません。
★請求書払い
2023年4月17日より対応始まります。請求書払いでの還元はないのですが、楽天キャッシュや楽天ポイントも支払いに充当できるのでお得です。
★楽天銀行口座払い設定
コード決済の支払、楽天キャッシュのチャージ元として設定可能です。どちらも他の金融機関口座は指定できず、楽天銀行のみとなっています。
★クレジットカード設定
※既に楽天会員上にて登録されたクレジットカードで且つ、下記「設定可能なカード」の場合は自動的にカードが登録されています
※設定可能なカード
楽天カード
Visa、Mastercard、JCB、American Express
なお、楽天カードに限り、楽天キャッシュのチャージにも使えます。
他のコード決済でのチャージ「残額」相当にあたる「楽天キャッシュ」の分のみ送受することができます。ポイントは送受できません。
★楽天PayでEdy(おさいふケータイAndroid限定)
タブを切り替えて出来る事(該当端末のおさいふケータイのEdyに対しての操作のみです)
(1)Edyの残額表示
(2)ポイントチャージが簡単
楽天ポイント->Edy(おさいふケータイ)へ
Edy->楽天ポイントは終了してます。
なお、iPhoneなどでもEdyアプリからポイントチャージは可能ですが手順的に面倒です。
(3)クレジットカードチャージ
楽天会員IDに登録した楽天カードのみ対応
Edyアプリでは、リアルカード(グッズ類)のEdyにもチャージできますし、楽天会員IDに登録してあれば非楽天カードからもチャージ可能です。
★楽天PayでSuica(Android限定)
楽天Pay(Android限定)での最大のメリットは連携したモバイルSuicaには楽天ポイントでチャージ出来るという事です。なお、楽天Payアプリからのクレジットチャージは楽天カード(0.5%還元)に限られます。ですが、「モバイルSuica」アプリや「GooglePay」アプリでは、非楽天な他のクレジットカードからもチャージ出来るので問題ありません。クレカチャージなら還元率が高い 例えばVIEWカード系などがお得ですので。
それとJREポイントをためる為には登録確認もお忘れなく。
★楽天カードタッチ決済(AndroidでVisa or Mastercard限定)
注意:結論を言うとGoogle Payでのタッチ決済が不能になるのでおススメしません。
スマホでのクレカタッチ決済は楽天カードのみでOKというレアな方以外にはおススメできません。理由はこのタッチ決済の設定をするとGoogle Payが無効化され、Google Payでタッチ決済するクレカを切り替えてもそれは使えずに楽天Payのタッチ決済で設定したクレカでの決済となります。他のクレカのタッチ決済ができなくなります。
Google Payの復活の仕方はGoogle Pay側でタッチ決済用のクレカを新規登録(一度削除して再登録でもOK)すると、Google Payで上書きの許諾表示がでますのでそれでOKで上書きすればOKです。なお、楽天Payのタッチ決済の登録時には上書きの許諾表示など全くなくてこのスマホのタッチ決済が狂ったかと思いました。Google Payのほうが色々なクレカを切り替えて使えるので殆どの人にとっては良いのではと思います。