自分のきっかけは「ことら送金」です。沢山ある銀行口座に関してそれに応じた数のメアドで「ことら送金」受取口座の設定をしたいというものでした。1つのメアドでは1つの「ことら送金」受取設定しかできません。ポイ活やその他で昨今の諸々の状況により、毎日たくさんのメールを受信することになってしまいます。それらの整理(フィルタリング)にも複数メアド(エイリアス)の作成&管理は役立ちます。もっと早くからやっておけばと思って記事にしています。
純粋にまったく別のメアドを作成して転送設定などするのもいいのですが、それはそれで作成や管理が面倒だったりで・・・
(1)Gmailで単一のメールアドレスにサブアドレスを追加して用途別に使い分ける方法
長所: 受信のみならイキナリ利用可、アドレス数が事実上無限
送信時に送信元アドレスを使い分けたい場合は要設定です。
短所:稀にNGなサービス有り。送信元設定、フィルタリング設定はやや面倒
デリミタのプラス「+」がNGなサービスが稀にあります。具体例としては三井住友銀行&三井住友カードの共通IDである SMBC IDでは「+」が入ったメアドがNGでした。他の銀行、例えばゆうちょ銀行やSBI新生銀行などは「+」が入ったメアドも登録OKで、「ことら送金」の受取設定自体には使えました。
フィルタリング等の設定はYahooメールに比べるとやや面倒。Gmailアプリからはフィルタリング設定や送信元設定ができません。ブラウザ&PC表示で設定する必要があるなどちょいちょい面倒です。
(2)Yahooメール セーフティーアドレス(サブアドレス機能)
長所: NGな事はほぼない。容易に設定可、
デリミタのマイナスの「-」がNGな事はほぼない。但し「–」と2回続けてはNGな場合があり。スマホアプリからサブアドレス機能が容易に設定可能
短所: 設定必須、無料なら最大10個までの制限
たとえば Gmailなら何かしらのサービス名に登録する際に事前設定が不要で「普段のメアド+サービス名@gmail.com」として使えますが、Yahooの場合は事前設定が必須です。また無料で最大10個まで(有料オプションで最大30個まで)となり、個数制限にすぐに到達する可能性があり、厳選して(1つのサブメアドに複数のサービスで使う事を前提)から使う必要があります。また要設定ですが、その際に既定フォルダも同時に設定できるのでそれはそれで便利です。Gmailだとフォルダ振り分けの設定は結構に面倒ですから・・・。