2024年な時期的な話です。徐々に状況もかわってくるかもです。
米ドル預金の代替の話です。
日本の銀行で外貨普通預金で最高金利は多くのケースで GMOあおぞら銀行の外貨預金ですが、後記する代替に比べるとかなりショボいことがわかります。ということで代替の話です。
コロナ(各国の財政出動でジャブジャブ)、そしてウクライナ戦争で世界中がインフレになり、米国金利が上昇して、米ドル、米国債への投資が好機となったのでメモです。記事を書いているのは2024年4月ですが、短期金利が長期金利を上回る逆イールドカーブという例外的な状況がここしばらくずっと続いてました。これは短期金利のほうが長期金利より高いという異常状態です。市場は長期的には金利が下がるという事を織り込んでいるからこその逆イールドカーブですが、自分の見立ても同じで近い将来(時期未定)で米国金利は下げっていくと思っています。せいぜいあと2年内に収まるかと。大きな世界的な事件・イベントがない限りは・・・・
なお、外国居住や外国籍の口座でないとほぼ米国MRFは事実上で使えないと思われるのでそれを除外すると、換金性(円貨で出金)の良さの順番は、MMF(投資先は米国債だけではありませんが)、ETF、投信、そして大きく劣って米国債券(債権を直接購入)になるかと思われます。金利上昇で債券価格は下落、金利下落で債券価格は上昇という逆相関があります。債券ETFや債券投信は デュレーション(平均残存期間から算出される実効的な数値)により値動きが大きく異なり、デュレーションが大きいものほどその値動きが大きくなります。大きなデュレーションのものは株式よりも大きな値動きをしたりします。
ー>外国居住や外国籍の口座でないとほぼ米国MRFは事実上で使えないと思われるのでそれを除外すると。換金性(円貨で出金)の良さの順番は、MMF、ETF、投信、そして大きく劣って米国債券(直接)になるかと思われます。
―>スポット購入としてはくりっく365、超少額の毎日積立としては外為どっとコム(らくつむ)はそこそこ有力候補となります。レバレッジが効くことがメリットですが、その分高リスクになるので外貨預金代替とするつもりなら低レバレッジが良いと思います。キャリートレードとなるので前提条件で 米国金利 >> 日本金利です。
―>FXの簡単なメモです。
―>多くのケースで外貨預金はお得ではありませんが、決済用途や円貨への換金の速さではメリットがあります。