Jcoin
チャージ式、1日50万円上限、「口座に戻す」は即時～翌営業日、他人名義口座への出金は「ことら送金」連携経由で可
＝＝＝＝＝
ことら送金：非チャージ式（口座ダイレクト）、上限が１件あたり10万円、即時送金、他人名義口座への振込OK
COIN＋Air Wallet：チャージ式、上限30万円（24時間）、「出金」は非即時（翌営業日など）、他人名義口座への出金不可
＝＝＝＝＝
自分は主に自分の口座間の預金金額のバランシング（急ぎでない場合）に使ってます。あとは時々のキャンペーンで。
自分の口座間の預金移動の場合、「チャージ」で登録口座（たとえばみずほ銀行）を選択、その後に「口座に戻す」で登録口座（たとえばイオン銀行）を選択といった手順になります。
当初は ショボかったのですが、段々とそして最も進化してきているシステムだと思われます。今後にも期待。
＝＝＝＝＝
良い点１：対応銀行が多め
すべてのメガバンク対応で、JAバンク や ろうきん、信用金庫も対応と幅広いですが、ネット銀行はイオン銀行ぐらい？で弱いです。
更に ことら送金と連携したことで送金先は大幅に増えました。注意点などは後述で。
良い点２：上限50万円迄と大きめ
チャージ：50万円/日
口座に戻す：50万円/日
送金：25万円/日 （他のIDへ送金）
決済：50万円/回
残高：500万円
悪い点１：即時送金ではない（営業時間内なら早い）
急ぎの場合には不向きです。営業時間内は即日、それ以降は翌営業日で、土日祝挟むともっと日数かかります。
悪い点２：出金は自分名義の口座のみ（要登録）
ことら送金のように他人名義への振込はできません。他人への送金は（他の一般的なコード決済のように）ユーザー同士は可能です。しかしながら連携した「ことら送金」を使えば他人名義への振込も可能となりました。
悪い点３：資金移動としては手間がかかる
登録口座からチャージ、別の登録口座へ出金という事で口座直接移動ではないのでひと手間かかります。簡単ではありますが・・・
＝＝＝＝＝
みずほ銀行の決済・送金サービスです。
元々は J-Coin Pay という呼称でコード決済機能がメインだったのですが、送金機能も充実してきたということで Jcoin という総称に置き換わりつつあります。みずほ銀行直営（だがみずほマークやカラーが前面に出てない）です。今のところ都銀直営のアプリでは唯一QRコード決済対応のサービスを提供しています。（Air Walletは三菱UFJ銀行とリクルートの合弁）
結論：当初はしょぼくて徐々にに拡充
資本力はあるので、１０％還元とか５％還元とか強力なキャンペーンを年に数回ほどのやっています。また対応大手コンビニで最初はファミマのみだったのがセブンイレブンも対応し、ローソンもその後に対応となりました。2022年7月にモバイルSuicaへのチャージにも対応、また2022年10月に無料送金のことら送金にも連携対応し、対応金融機関も ろうきん、JAバンク、信用金庫（全部ではない）、イオン銀行にも対応、そして請求書払い、地方税（eL-QR）払い 対応に とどんどんと拡充してます。
・出金（払い戻し）も基本機能で無料
・ことら送金 連携
・登録可能な金融機関口座は都銀はみずほ銀行のみだが地銀（も多くはみずほの影響が強い所が多いと思われ）を含めて幅広い、
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
決済機能（Jcoin Pay）対応の大手コンビニで最初はファミマのみだったのがセブンイレブンも対応し、ローソンもその後に対応となり3大コンビニすべてに対応しました。
＝＝＝＝＝＝＝＝＝
Jcoinの送金機能：ことら送金と連携
・Jcoin －＞「ことら送金」（振込）
Jcoinアプリの「ことら送金」アイコンから利用可能です
・「ことら送金」－＞ Jcoin（チャージ）
Jcoin側で「ことら登録情報」があります。IDは任意の名前（英数字）、電話番号が登録されます。
また「ことら送金」には色々なアプリがあります。
送金機能としては Jcoinと「ことら送金」が相互接続した事により、各段に送金できる金融機関が広がりました。
ことら送金＜－＞Jcoin（残高）＜－＞Jcoin対応の金融機関
口座直接の「ことら送金」に比べるとJcoinは間接的になります（チャージや出金が必要：一旦チャージが必要というのはAirWalletも同様）が、相互に送金できます。例えばことら送金自体には対応していないイオン銀行も J-coin経由で入出金の両方が可能となります。
但し「ことら送金」からJcoin（残高）へ送金するには 表示・表現がことなりちょっとわかりずらいです。Jcoinで登録する 「Jcoin ID」が、他のアプリでは「バリューID」や「アカウントID」と異なる表現が使われています。多くの「ことら送金」アプリからJcoinへ送金できます。最終確認の際に送付先の名前（一部＊＊でマスク表示）が表示されるので間違えることは早々ないと思いますが・・・・。たぶんですが、「ことら送金」側が他の送金事業者との接続も想定して（2024年6月現在は Jcoin Payのみ？）作られているからだと思われます。以下は 「ことら送金」が利用可能な各アプリでのJcoinへの送付例（俺調べ）です。
・BANK Payからは「ことら送金」－＞「Jcoin」－＞「アカウントID」に入力
・SBI新生銀行アプリからは「振込」－＞「ことら送金」ー＞「バリューIDで送金する」－＞「Pay事業者」に「ジ」などで入力検索して「J-Coin Pay」を選択、「アカウントID」を入力
・ゆうちょ通帳アプリからは「送金支払い」ー＞「バリューID事業者あてに送金」－＞「J-Coin Pay」を選択ー＞次へ―＞「バリューID」を入力
－＞ゆうちょ銀行の ことら送金には 送金可能回数 月5回、本日の送金限度額（送金元口座で設定：初期値5万円）
・みんなの銀行アプリからは 「Banking」－＞「普通預金」－＞「ことら送金」－＞「その他で送る」－＞「J-Coin Pay」－＞「アカウントID」
・三井住友銀行アプリからは NG： Jcoinからの送金は不能（2024年6月現在、俺調べで唯一NGでした）・・・・・
みずほ銀行口座あてなら Jcoinを経由せずに ことら送金（にもみずほ銀行は対応）で直接にみずほ銀行口座あてに送金すれば良いのですけど・・・・