株主優待取りのための証券会社選び(個人的ランキング)はこちらで
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それぞれの証券会社に長所・短所があり、それなりに投資を行う場合は、複数口座を持って用途によって使い分けになるかと思います。
スペック項目として、現物や信用取引での取引金額による手数料、制度信用や一般信用での金利と貸株料や銘柄数と数量、各取引の条件設定(複雑な条件設定が可能か?)、証券内口座間(現物、信用、FX、先物で口座が別でありその資金移動がしやすさ)、入出金の銀行口座の種類と連動性、投資信託(取扱数や積立設定や還元特典)、PTS取引(夜間取引など)や東証以外のマイナー市場取引、単元株数未満の取引、外国株式(欧米や中国の取扱数、取引手数料、為替手数料、)、IPO(扱い銘柄数、割当数、抽選方法、抽選申し込み時の資金や重複申込みの有無)、先物(日経225など)の有無と内容(手数料)、FXやCFDの有無と内容(手数料やスワップ)、各種取引ツールや情報量、iDeCoの内容(特に対象ファンドの中身や本数)やNISA(対象範囲、例えば外国株やIPOなども対象か?)、つみたてNISA(投信の本数や内容)、・・・・・・などなど沢山のスペックで違いがあります。
一番気になるコスト(手数料、金利、貸株料)とか
競争激化?で結構な頻度で各社で変更があります。ここ安いね!使っておこう・・・いつの間にかもっと安い別のとこがあったり・・・
価格コムの手数料一覧
(↑ ここはあくまで目安のみ。最新ではないですし、例えばアフィリエイトが無いと思われる大手のSMBC日興やみずほ証券、そして立花証券ネット系2つは、信用取引0円ですが記載すらもありません。)
信用取引は、スペックも複雑です。制度信用、一般信用の長期、短期、そして1日信用(日計り)やスペシャル(プレミアム、HYPER)空売り、それぞれの手数料、金利、貸株料など沢山の諸条件があって、この取引ケースの場合どこが安いか?というのを比べるのは結構大変だったり・・・。
証券会社で異なるが意味は同じ用語: 品渡=現渡、品受=現引、無期限信用≒一般信用(無期限)、品貸料=逆日歩
表示順は自分なりのお勧めする評価順といった感じ。
# 優待の記述は一般信用売建の銘柄が多いという意味です。
・SBI証券 手数料 金利、貸株料 先物手数料等
総合力でNo.1かも。「北尾ってパワーあるよね!」って感じ
・楽天証券 手数料 信用取引にかかるコスト 先物手数料
総合力でNo.2かも。楽天経済圏ならお勧め。
・マネックス証券 手数料 信用取引諸経費 先物手数料
総合No3か・・マネックスショックで個人的には敬遠も、反省したのか今は悪くない感じ。アクティビストファンドがんばれ!
・GMOクリック証券 手数料(諸経費も)
昔、愛用してました。今も割とソコソコ。IPOが殆どないのが総合としては弱点。日経225(取扱終了)、CFD、FXもそこそこ(最強に近い)でそれぞれの商品別の口座間移動も容易で幅広い色々な取引を行いたいのなら今でも此処が一番かも。システム開発力と実務で「全てが出来る男」高島秀行は凄かった!
・松井証券 手数料 3つの信用取引の違い 先物取引・オプション取引
昔から情報公開に熱心で新しい試みも多く、個人投資家の事を大事にしている印象です。方向性は好きです。松井道夫さんの回顧録おもしろ!
・auカブコム証券 手数料 信用取引手数料(品受・品渡手数料) 先物・オプション取引
昔から優待と信用取引に力いれてましたが、料金ルール変更でネガティブな2点として一般信用売建の抽選と品受・品渡手数料で実質コストが競合に負けてしまってます。
・SMBC日興証券 手数料 信用取引のコスト一覧
株主優待クロス取引では一般制度信用対応の銘柄と在庫が多くて圧倒的No.1。従来の大手証券会社の中では一番個人投資家に向き合っている感じがします。そして最近は信用取引手数料0円と管理費0円は魅力。現物手数料は安くないですが・・・・・
・野村証券 手数料 信用取引の諸費用
IPO以外は以下略も・・信用取引の買い方の金利0.85%(以前は0.5%!)がネット証券を含めても圧倒的に安いです。自分は資金効率(レバレッジ)を考慮した長期保有銘柄(限月がある制度信用ではなく無期限の一般信用で)に使ってます。ただし取引手数料が 一注文一律524円(税込み)なので短期取引では他のネット証券(無料が多い)が有利です。ほかにもNISAの投資信託のスリーゼロなどもあり要注目かもしれません。
・みずほ証券 手数料 信用取引の諸費用
IPO以外は以下略も・・最近は信用取引手数料0円に
・大和証券 手数料 金利・貸株料等
IPOと優待以外は以下略も・・・・・
・SBIネオトレード証券(旧ライブスター証券) 手数料 信用取引手数料・金利・貸株料 先物手数料
台風の目その1
・DMM.com証券 手数料
台風の目その2
・LINE証券 手数料 信用取引ルール(11.信用取引関係諸経費)
台風の目その3
・SMART+ STREAM 手数料セロ 信用取引手数料
スマートプラス社の証券口座です。取引手数料無料です。ダークプール(市場外取引)も利用するということで取引手数料無料というのが特徴です。スマートプラス社は他に、永久不滅ポイントが使える少額積立(投資信託や個別銘柄)のセゾンポケット、ANAマイルが貰える個別銘柄でポートフォリオを構成するリスク最適型型の積立投資のWealth Wing などのサービスもあります。
・PayPay証券(旧One Tup Buy) 手数料0.5%~
少額向けです。金額指定購入可能(株数は小数点以下第5位まで)というのはレア。
・岡三オンライン証券 手数料 信用取引手数料 信用取引金利等の諸費用 先物手数料
たまにIPOなどで。昔は新興ネット証券に負けないぐらいだったが・・・
・東海東京証券 手数料
準大手なのでIPOがたまに。信用金利が安い(0.90%)。口座管理料(電子交付登録でOK)に注意
・岩井コスモ証券 手数料 信用取引ルール デイトレフリー 先物・オプション取引
たまにIPOなどで。マンスリーコースとデイトレフリー、先物ハイレバに特徴が・・
・むさし証券(トレジャーネット) 手数料 金利・貸株料など 先物手数料
IPOがたまに。信用金利が安い(1.35%)
・日産証券 現物手数料、信用手数料、先物手数料
信用金利が安い(1.35%)、先物は最安値!
・丸三オンライン 手数料 信用取引キャッシュバック 信用取引の詳細(金利他)
IPOがたまに。丸さんキャラが可愛い。
・内藤証券 手数料 中国株手数料
中国株式強い(ほぼ全銘柄)
・東洋証券 手数料 信用取引諸経費 中国株式手数料
中国株式強い(かなり?の銘柄が対応?)
・立花証券e支店 現物手数料 信用手数料・金利など(現渡、現引 手数料有り)
信用手数料0円、信用金利が安い(1.6%)が、現渡・現引き手数料有り
・立花証券ストックハウス 現物手数料 信用手数料(現渡、現引無料) 信用金利など 先物
信用手数料0円、信用金利並み(2.6%)、先物やくりっく365(FX)有り
・サクソバンク証券 CFD手数料 外国株手数料
普通の日本株の扱いは無し(日本株CFDは有り)。買収したFXからスタートでCFD(オーバーナイト金利があるので短期向け)や外国株の銘柄数が多い。中国(本土+香港)の銘柄数は2千ほど。
=== 以下略・・・
以下は特にコメントありません。今後に期待。たまにIPO扱いがあったりはするようですが・・・
・藍澤証券
・極東証券
・水戸証券