前提:基本的にリボ払いは損
リボ払いの危険性を指摘したYoutubeの動画が沢山あります。
日本の場合、リボ払いの殆どは金利手数料が年利で15~20%前後となるものが多く非常に割高です。住宅ローンなどは1%~2%前後です。そして例えば資産運用で数年程度はともかく長期間に渡って年利20%ができる人は「ほぼ」いません。
アメリカなどの場合、クレジットカードの多くがリボ払いカードになっているようです。法定金利上限などもなく、大手銀行系クレカでも年利30%前後が多いようです。ブラジルなどは50%も一般的なようです。アメリカの場合は、多くの人が毎月の支払日までになるべく繰り上げ返済をして、なるべく金利手数料を少なくするという手間をかけてクレカを使っている、もしくは金利手数料払い放題になっているというのが実情のようです。移民国家でかつ踏み倒しや個人破産も多いという国情から金利も高いということだと思います。そしてアメリカのクレジットカード会社の多くの収益がリボ払いによる金利・手数料収入となっています。
日本のクレカ会社の収益に占める分割・リボ払いによる手数料収入割合はアメリカのクレジット会社と比較してかなり低いものとなっています。日本のクレカ会社の場合、加盟店からの手数料収入に大きく依存している状況ですが、分割・リボ払いによる手数料収入を増やそうと色々とやっているようです。
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このページでは主にショッピングでの支払いを記しています。
ショッピングとキャッシングではクレカ会社の収益構造が異なります。
ショッピングではクレカ会社は購入先の加盟店から決済手数料が得られますが、キャッシングは決済手数料が無いどころかATM出金や振込などでクレカ会社が負担している部分があります。ショッピングでは1回払い(2回払い)やボーナス払いでも金利手数料がかからないのが普通ですが、キャッシングの場合はたとえ1回払いであっても金利手数料が発生します。金利手数料自体もショッピングよりもキャッシングのほうが高いです。ショッピングでもそうですが、キャッシングはより優先して「ナルハヤ」で繰り上げ返済をお勧めします。
各クレカの還元率の違いよりも、各クレカの金利手数料の違いのほうが差が大きいです。
つまり、リボ払いや分割払いをやむを得ずに選択する場合には、還元率の高低よりもなるべく金利手数料が低いクレカを選択するほうが大事になります。
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2024年春ぐらいから各社でリボ払いや分割手数料の値上げが相次いでます。
気づいたところは下記で・・・・
・セゾンカードゴールド(ローズゴールド)のリボ払い手数料値上げ
―>ゴールド優遇だったのが一般カード並みに値上げ
・ジャックス カードショッピング(リボルビング払い)取引条件変更に伴う会員規約改定の重要なお知らせ
他にもあるかと思いますが、要注意で
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分割払い、ボーナス払い、リボ払いの比較
・大きな買い物のときには・・・・
2回払い、ボーナス一括(オリコならボーナス2括も金利手数料無料)などの金利手数料無料のあと払いを使う
・それでもキツイときには・・・・・
ボーナス2回払い対応クレカ(少な目)でボーナス2回払いを使う
⇒ボーナス2回払いでオリコは無料、他の対応クレカは少ないものの手数料3%~3.5%などで通常の分割払いよりお得。
・リボ払いは最終手段で・・・・あとからリボ払いに変更できるクレカが殆ど。
支払い方法変更の自由度はリボ払いが大きい。あとから分割払いに対応クレカは少な目。
例えば「ボーナス一括払いで指定しておき、支払う時期より少し前にキツかったらリボ払いへ変更する」・・・金利手数料を節約するテクニック。
なお、ボーナス2括が無料なオリコは金利手数料の改定後があり、通常の分割払いは17%を超えるなどで最高に高くなってしまっているので要注意。
多くのケースで分割払いよりもリボ払いのほうが金利手数料が高くてかつ返済完了が最も遅くなると思われるので、結果としてリボ払いは金利手数料負担が最も大きくなりがちというのは要注意で。
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2回払い、ボーナス払いのデメリット
多くのクレカで2回払い、ボーナス一括払い(オリコはボーナス2括も)では金利・手数料無料に対応していますが、加盟店側のその対応も必要です。少額では対応しておらず、高額な買い物が多い家電量販店や百貨店などは対応している場合が多いです。これらの、2回払い、ボーナス1括は金利手数料が無料でお得なのですが、デメリットもあります。
・引落し金額(口座に置いておく預金の余裕度)が把握しずらくなるという点
・ボーナス払いは使えない時期(ボーナス直前月前後が多い、クレカ会社によって異なる)がある
・利用可能枠の回復が遅れるので利用可能額がどんどん減っていく(特にボーナス払いは回復が遅れます)
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リボ払い・分割払いのタイミング
・店頭などでの決済時に指定:
一括、分割、ボーナス払い、リボ払いなどを申告して選択
・決済後の締め日前にリボ払いや分割払いに変更:
リボ払いは多くのクレカ会社で「あとからリボ」というサービス名が多いです。
・以降の支払い全てをリボ払い指定:自動リボ
決済時には「一括」指定で、クレカ会社への支払いはリボ払いに自動的になるもの
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金利手数料を減らすためにナルハヤで返済を強く推奨
リボ払いや3回以上の分割払いなどの金利手数料がかかる支払いではなるべく繰り上げ返済をするのが良いです。その分だけ金利手数料が減らせます。全額返済でなくても状況に応じて一部繰り上げでも良いので、余裕がある範囲でなるべく早くです。その分だけ金利手数料が少なくなります。繰り上げ返済の自由度や手続きの容易度はカード会社によって異なります。
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リボ払いの種類
自分が考える金利手数料の支払いが結果的に少なくなるマシな順番
元金定額方式(ウィズアウト) > 元利定額方式(ウィズイン) > 残高スライド方式(ミニマムペイメント) > 定率方式
元金の減り方が一番早いのが元金定額方式(ウィズアウト)です。選べる場合はコレを。ワーストである定率方式を採用しているクレカはACマスターカードぐらい?と例外的ですが、その場合には支払いが最も長期間(トータルの金利手数料負担が最も高くて損になりがち)となります。
Wikipediaに記されているようなものだと細かく分類できます。
多くのクレカ会社では定額方式よりも収益が見込める「残高スライド方式」を選択するように誘導していたり、残高スライド方式しか選択できないクレカも多いです。
ジャックスの説明では、「残高スライド方式のメリットは固定方式に比べると、早く返済できる。」記載で残高スライド方式への誘導がありますが、コレは本当は多くの現実的なケースでは当てはまらず、逆に固定式のほうが早く返済が終わるケースが多いと思えます。
例えば、経済的に今はピンチ!な時にリボ払いを選択する状況が多いと思いますし、そういった経済状況の前提でリボ払いの月額上限額を想定して想定すると思います。例えば支払い上限を3万円を上限として、10万円の買い物をした場合、定額リボだと4回で支払いが終わりますが、残高スライド方式で支払い上限が3万円のコース(ジャックスのAコース、Bコース)で、Aコースだと20回、Bコースだと10回、Cコースで5回と支払い回数が増えて(毎回の支払いが少なくなりますが)その分だけ金利手数料が多く発生して結果的に損をしてしまいます。同等なのがDコースですが、こちらは支払い上限額が5万円ですし、より短く返済できるのがEコース(上限6万円)やFコース(7万円)です。経済状況から上限を3万円と想定設定した人がD、E、Fコースを選択するとは思えません。多くのケースでは結果的に定額方式のほうが早く返済(お得)できると思います。
こちらにいろいろな方式のカードローン(キャッシングの例ですが)方式の比較も色々と詳しく記載されています。元金の減り方のカーブに注目で。
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リボ設定金額内利用で金利手数料が無料
コレは自分は当たり前だと思って気づかなかったのですが、リボ設定金額内利用時の金利手数料が無料というクレカは少数派でした。後記の一覧表で確認を。
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リボ払いによる特典
年会費優遇、キャンペーン、還元率アップなどがありますた、トータルでお得なのか?をしっかり考えたほうが良いです。逆に損となる事も多いので。
自分の例など:
年会費優遇
ANAカード(Mastercard 三井住友カード)をマイ・ペイすリボ 設定で最少額の5,000円枠にし、年に1,2回だけ5,100円利用(au Payチャージ等)してリボ払いの金利・手数料を最小限して「マイ・ペイすリボ」年会費優遇特典を獲得。継続マイルボーナス獲得目的です。改悪前はマイ・ペイすリボ 設定で大きい10万円等にしておいてその範囲内の利用で実質リボ払い手数料を払わなくても年会費優遇が獲得できました。
入会キャンペーンでお得
LINE Pay クレカP+で マイ・ペイすリボ 設定に リボ設定金額内利用時の金利手数料無し。キャンペーンポイント獲得後にリボ設定を外す。
三菱UFJカードで・楽Pay(事前リボ払い)(入会時の指定金額(少額)有り。別の併用入会キャンペーン条件の利用額がリボ設定額より大きかったのでATMにて早期繰り上げ返済。
還元率アップ
前記三菱UFJカードで・楽Pay(事前リボ払い) で。キャンペーンポイント獲得後に前記入会時のリボ指定金額を増やしてその範囲の利用額として金利手数料を実質無しに。
後記するP-one WizやDCカード Jizile(ジザイル)なども実質還元率アップなカード。これらはリボ指定金額を最大化すれば金利手数料無しでお得に使えるというものです。
なお、三井住友カードのマイ・ペイすリボで+0.5%です。但し、金利手数料有りの月にしか+0.5%になりません。リボ払いの手数料よりもポイント還元が得になるようなるべく少額の金利手数料が発生するように毎月確認と調整(リボ金額の上下や事前払い)が必須となりま。手順はルーチン化できそうですが・・・。元々は自分の該当のクレカではゴールド修行以降はクレカ積立以外では少額の決済しかしていないために毎月の確認と調整が面倒でやってません。他にお得なクレカがあるので。
三井住友ゴールドカードは「マイ・ペイすリボ」の併用で常時2%還元に 具体的な手法と注意点
三井住友カードのポイントを倍増させる『マイ・ペイすリボ』攻略方法と注意点
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主なクレカの分割・ボーナス・リボ払いに関するスペック一覧
#ショッピングでの一覧です。キャッシングは(初回特典など除いて)金利手数料が必ずかかります。
金利手数料 2回払いやボーナス一括で |
自動リボサービス | 繰上げ返済の簡易さ |
リボ設定金額内利用時の金利手数料無しは〇 間違っているかもで詳細は各自確認を |
|
三井住友カード | 〇 | 〇 | 〇 | |
三菱UFJニコス | 〇 | 楽Pay | 〇 | 〇 |
楽天カード | 〇 ボーナス2回払い 3.5% |
自動でリボ払い | 〇 | ✖ |
セゾンカード | 〇 ボーナス2回払い 3% |
自動リボ(リボ宣言) | 〇 | ✖ |
JCBカード | 〇 | スマリボ | 〇 | 〇 |
イオンカード | 〇 ボーナス2回払い3% |
全リボ | 〇 | ✖ |
ジャックス | 〇 | Jリボ | 〇 | ✖ |
エポスカード | 〇 | いつでもリボ | 〇 | ✖ |
アプラス | 〇 | リボかえル | ? | ✖ 2021年6月30日より |
アメックス | ✖ | ペイフレックス 自動リボ | ✖ 増額は郵送 |
△:独特 |
セディナカード OMCカード |
〇 ボーナス2回払い 3% |
ALLリボ楽だ宣言 あと決めプラン |
〇 | あと決めプランは◎ |
セディナCFカード セディナクオークカード |
〇 ボーナス2回払い3% |
ここからリボ | △ 増額払いのみ?? |
✖? |
オリコ | ◎ ボーナス2括も無料! 分割は割高に注意 |
無し? |
〇 |
✖? |
ポケットカード | ✖:2回払い金利手数料有り 〇:ボーナス一括 |
ショッピングリボ宣言 | ✖ 要電話連絡 |
✖ ◎:リボ専カードのP-one Wizは初月手数料が無料
|
ライフカード | 〇 | AUTOリボ | ✖ 要電話やメール連絡など | ✖ |
PayPayカード | 〇 ボーナス2回払い 3.5% |
まるごとフラットリボ | △:引落しのみ | ✖ |
dカード | 〇 | こえたらリボ | 〇 | 〇:こえた分だけリボ払い |
au PAY カード | 〇 | あらかじめリボ | 〇 | 〇;初回手数料0円 |
Viewカード | 〇 | 無し? | △:VIEW ALTTE ATMのみ | 〇 |
エムアイカード | 〇 | あんしんリボ | △? | △:あんしんリボではご請求初回月の手数料は無料 |
メルカード | ✖ | メルペイの定額払い | 〇 | ✖ |
ACマスターカード (アコム:リボ専用カード) |
✖ | リボ専用カード 定率方式に注意! |
〇 | 〇 |
Paidy | ◎ 3回払い無料 特定加盟店では6、12回も無料 |
リボ払い無し | 繰り上げ返済は当月分のみ | リボ払い無し 分割支払い全てで金利手数料無し |
ジャパネットカード (セディナ) |
◎ 3回払い・5回払いが実質無料(ポイント還元) ジャパネットの買い物は36回払い金利手数料無料 |
あと決めプラン | 〇 | あと決めプランは◎ |
ソフマップ プレミアムCLUB クレジットカード (ジャックス) |
ソフマップの買い物に限り 36回払い金利手数料無料 それ以外はジャックスと同じ |
ジャックスと同じ Jリボ |
ジャックスと同じ 〇 |
ジャックスと同じ ✖ |
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あと払い、分割払いで条件付で実質金利手数料が無料なカード
2回払い、ボーナス1回払いでは多くのクレカが金利手数料無料で対応しています・・・
ボーナス2括払いで金利手数料無料というのは調べた限りはオリコだけです。但し通常の分割払いは改悪後に割高な手数料率になってしまっているので要注意。
BNPL系のクレカです。基本還元率は0%ですが、その代わりに基本3回払いまで金利・手数料無料です。Paidy払いが可能な特定加盟店(AppleやAmazonなど)は6回、12回払い、商品によっては36回払いも!手数料無料です。
セゾンの「ビジネス・プロ」という名前のつく法人クレカでは「スキップ払い(スキップコース)」(但し還元率0%)というものが選択でき、毎月10日締めの翌々月4日払い(最長84日)が可能となります。「ビジネス・プロ」で年会費が最も安いのがセゾンゴールド・ビジネス プロ・カードで年会費3,300円です。
以下、特定店舗利用で長期分割払いの金利手数料が無料
ソフマップ プレミアムCLUB クレジットカード(ジャックス)
かなり昔に高頻度で利用してました。ソフマップの買い物に限り分割手数料が当時で12回分割まで金利手数料1%と格安だった(現在36回払いで金利手数料0%!!)ので経済的に余裕があってもソフマップでの買い物は12回分割を頻繁に使ってました。年会費無料条件がソフマップで買い物が必要という条件に変わって、ソフマップでの買い物頻度が極端に減ったために何度か年会費を払って面倒になって解約しましたが・・・・
コジマ×ビックカメラカード:JCB、Mastercard(イオン)
コジマクレジット&ポイントカード:Mastercard (オリコ)
どちらもコジマ(店舗)限定ですが、最大で60回払い金利手数料無料という特典があります。
セディナ系のジャパネットカード(JCB)は新規終了、新規は三井住友カード系に切り替わってブランドもVISAへ変更になりました。
ジャパネットで最大60回払いまで金利手数料無料、(旧セディナ系では他の買い物でも3回払いと5回払いは金利手数料相当分がポイント還元がありました)
年会費都合などでジャパネットでの買い物が年に2年1回以上ある人だとお得です。
ジャパネットの送料が<どの商品でも+いつでも+何度でも>ずっと送料無料無料、入会から遡って60日前までの送料分はポイント還元で、ジャパネット限定ですが更にこのカード利用であれば送料もお得です。
基本還元率0.5%、年会費3,300円(初年度無料)で、年会費相当分のジャパネットポイント(ジャパネットでの買い物で利用可)を進呈ということで年会費は実質無料です。
イオンカードが時々に開催する分割払いキャンペーンはソコソコ強力
期間限定&利用店舗限定だったりしますが、長期分割払いの金利手数料が無料だったりするキャンペーンを行っています。
例:
【ヤマダデンキ店舗限定】分割無金利キャンペーン:2024年8月11日(日・祝)~10月10日(木)
利用店舗限定無し、上限5,000円分の 分割払いご利用キャンペーン(キャッシュバック)2024年8月1日(木)~10月10日(木)
他にも、イオン系店舗限定やオートバックス利用限定での開催例がチラホラとありました。
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分割払い手数料が安いカード
結論を言うと・・・・・・大手は14~15%が殆どです。
以下、分割手数料が安いカードなど・・・
イオンカードが6回11.43%、12回12.19%と安い
クラブ・オン/ミレニアムカード(西武そごう) 6回10.3%、12回10.9%と最廉価
タカシマヤカード 6回10.3%、12回10.9%と最廉価
東急カードは6回11.23%、12回11.97%と最廉価に準じて安い
エムアイカード(三越伊勢丹)はプラスカードなど高額年会費カードは6回や12回で10.3%などと安いが一般カードは安くない
ヨドバシゴールドポイントカードは6回11.75%、12回12.50%と少し安い。(ヨドバシの買い物ならもう少し安い)
ビューカードは6回12%、12回15%と回数が少ないうちはやや安い
以下覚書き:意外に分割払いの金利手数料の比較情報がWebには少ないです。以下見つけた3つの記事を
・分割手数料の安い・低いクレジットカードは?金利の低いおすすめクレジットカードを紹介
イオンカードが安く、ビューカードは10回までは多少安い。短い回数ではJCBは一律15%と高いなど・・・・
・どっちがお得?クレジットカードの「リボ払い」と「分割払い」の違いを徹底解説!
・分割払いでもお得なのはどれ?10万円×6回払いで比べた分割手数料が低いクレジットカード5選
Tカードプラス(たぶんアプラス)は現状安くない、NTTグループカードはサービス終了、イオンカードは安い、クラブ・オン/ミレニアムカード(西武 そごうのカード:株式会社セブンCSカードサービス:セブン&アイとセゾンの合弁会社)は安い、タカシマヤカードは安い。
ということで・・・流通系は安いものがあるのでは?という観点から探してみたり・・・・
ちなみに流通系(鉄道系も含む)で並み(安くない)カードとしては、エポスカード(旧 丸井カード)、大丸松坂屋(JFR)カードは三井住友カード系となっていて安くない。小田急カードはMastercard、VISAが三菱UFJニコス系で安くない、セブンカード(セブン&アイ)は安くない。
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リボ払い手数料が低い、リボ払い専用カード
おススメしませんが、経済状況などで当面しばらくはリボ払いが多くなるかもしれない人向けで・・・
一般的なクレカであれば、ショッピングリボ払いの手数料は15%~18%前後が一般的ですが、下記のリボ払い専用カードではリボ払い手数料が10%未満のカードです。
・三井住友カード RevoStyle(リボスタイル) VISA
リボ払い手数料率9.8%!
リボ払い手数料有りの場合
マイ・ペイすリボ(リボ払い)専用カードです。元金定額コースのみでリボ払い設定額未満の場合の支払いや、全額繰り上げ返済の場合には金利手数料はかかりません。例えばリボ払いに月額10万円を設定しておいて該当月が10万円未満の買い物であった場合には金利手数料がかかりません。なのでなるべく大きな金額を設定しておくとその範囲では普通のクレカのように使えます。Vポイントが+0.5%還元(つまり計1%還元)はリボ払い手数料のご請求がある場合のみとなります。このリボ払い時にVポイント+0.5%は他の三井住友カードも同様です。そして他の三井住友カードと同様に特定コンビニ・飲食店ではお得です。リボ払いになってしまった時にはこのカードはお得です。
・R-styleカード(アールスタイルカード) JACCS VISA
リボ払い手数料 実質年率 11.7%(2024年3月まで9.9%)
一般的なJACCSのカード(基本還元0.5%)の2倍、つまり1%還元となりますが、ジャックスはショッピングのリボ払い手数料が必ず発生します。<リボ払いをお支払いコース以下の金額でご利用いただいた場合でも、手数料がかかります。>
なお、各クレカ会社でも上位グレード(ゴールドやプラチナ)ではリボ払いなどの金利手数料が一般カードよりも多少廉価になる場合があります。例えばセゾンカードだとゴールドやプラチナの標準コース払いだと金利手数料が9.6%にまで下がります。
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還元率が高くかつ期限内返済や設定額内利用だと金利手数料が不要なリボ専用カード
Ponta Premium Plus(JCB:JACCS)(リボ払い専用カードのほう)
詳細は↑で・・・2%の高還元化が可能ですが、確定日前に早期繰上げという手間をかければという注意点があります。
P-one Wiz:ポケットカード VISA Mastercard JCB
リボ払い(ほぼ)専用カード。公式にある通りで初月手数料も無料であり、なおかつ金利手数料無しの「ずっと全額コース」があるので リボ払いカードですが安心&お得な非リボ払いの確定が出来ます。
実質1.3+α%還元(1%はキャッシュバック+0.3%分はポケットポイント)
クレジットカードでのショッピングご請求時に「自動1%OFF」&カードショッピング1,000円(税込)ごとにポケット・ポイント 「1ポイント」
->サンリブ、マルショク、ポケットカードトラベルセンター、電子マネーチャージ、金券類、生損保等の各種保険料、ETCカードのご利用分、キャッシングご利用分は「1%OFF特典」対象外となります。また、一部対象外のお取引もございます。
注意:Tポイントへの交換は2022年3月末で終了(他にdポイント、Gポイント、Pontaポイント、JALマイルへの交換ルート有り)
-> 他のポイントは 0.3%還元相当なので実質1.3%還元程度です。
過去には1%自動キャッシュバック+Tポイント交換なら0.5%還元相当で実質還元が1.5%と最強レベルでした。
また多額利用ではポイント・ランクアップ(要エントリー)があり、半期毎の利用額(25万円以上から)で0.3%弱~(1ポイント=3円換算)の還元があります。
ショッピングリボ払い手数料率:18.00%
なお、姉妹カードの P-one FLEXY は自動1%OFFは同様でクレジット利用1,000円(税込)につき2ポイントと還元ポイントが多いが、こちらは必ずリボ払いの金利手数料が発生するタイプなので結果的に損です。
DCカード Jizile(ジザイル):三菱UFJニコス(DCカード) Mastercard
支払額が最大5万円まで設定できますので、その場合は毎月5万円以下の利用であればリボ払い手数料が不要でお得です。ついうっかり5万円を超えないように気を付ける必要がありますし、万が一越えた場合はナルハヤで繰り上げ返済を。
実質1.2~1.5%還元:1ヵ月のショッピングご利用合計額1,000円ごとに3ポイント(内、基本ポイントは1ポイント):DCハッピープレゼント 1ポイント4円相当のキャッシュバック可能。1.5%になるのはTOKYU POINTへの交換の場合で、 TOKYU POINT->ANAマイル:ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード)などのルート有り。
入会時は5,000円に設定。お支払額は <お支払コース>5千円・1万円・2万円・3万円・4万円・5万円 にご変更も可能。ご設定いただいたお支払額を超えた分は、自動的に翌月以降に繰越します。その場合、繰越金額に対してリボ払い手数料がかかります。
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