設定都合なのですがほぼ同じ中身なのに信託報酬が違うものは頻繁にあります。
後記したもの以外では「ほぼ」同じものが、年金(DC)向け型(購入ルートが限定)と通常のオープン型(多数の販売会社で販売)であった場合は、安定&長期購入でのディスカウント?で年金(DC)向け商品のほうが信託報酬が安かったりします。確定拠出年金(DC)向け型は口座都合でホイホイ買う事もできないのですが・・・・
一番有名なものでは・・・・・
・三菱UFJ国際投信
eMAXIS シリーズと eMAXIS Slimシリーズです。
信託報酬が eMAXIS Slimシリーズが安いです。
運用規模拡大(あと他社対抗もあると思います)時のルールを予め決めてあったりで、何度も信託報酬を下げるなど最安値を競ってます。最初にそういう値下げルールを盛り込んで設定しているのがeMAXIS Slimシリーズで、そういう値下げルールを入れてないのがeMAXIS(無印)シリーズかと思われます。設定都合ではありますが同じものならeMAXIS Slimがお得になっています。
・野村アセットマネジメント
「野村 未来トレンド発見(先見の明)」シリーズ 各コース(ヘッジ有無、分配金有り):信託報酬 年1.705%
多くの販売会社で売られている
と
「フューチャートレンド世界株」ヘッジ無し、分配金なし:信託報酬 年1.485%
LINE証券のみで販売
マザーファンドが同じです。LINE証券は野村證券(大株主)系で実質上の直販に近く、「ヘッジ無し&分配金無し」というコスト差もあって低コストにできているからだと思われます。
「ノムラ・ジャパン・バリュー・オープン」:(分配金有り)信託報酬 年1.672%
多くの販売会社で売られている
と
「バリューハント日本株」:(分配金無し)信託報酬 年1.375%
LINE証券のみで販売
->これも同様で。