# 決算・分配頻度が異なる姉妹ファンドは省略し、頻度が少ないほうのみ記してます。
===「資産配分固定型」====
グローバル3倍3分法ファンド
信託報酬率(税込)0.48%、為替ヘッジ無し
3倍3分法はレバレッジ&バランス型の元祖?とも言えるファンド。
レバレッジは3倍
株式60%:日本20%、先進国20%、新興国20%
REIT40%:日本20%、先進国20%
債券200%:日本国債40%、米国債40%、ドイツ国債40%、イギリス国債40%、豪州国債40%
グローバル5.5倍バランスファンド
信託報酬率(税込)1.09%、為替ヘッジ無し
レバレッジは5.5倍
株式100%:世界株式100%
REIT25%:世界REIT25%
債券400%:先進国国債400%
金25%:金先物25%
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楽天・米国レバレッジバランス・ファンド 『愛称 : USA360』
信託報酬率(税込)0.49%、為替ヘッジ無し
レバレッジは3.6倍
株式90%:米国株90%(バンガード・トータル・ストック・マーケットETF(VTI))
債券270%:米国債270%
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PayPay 投信ウルトラバランス 世界株式
レバレッジは2.9倍
株式80%:世界株80%(iShares MSCI Global Min Vol Factor ETF(ACWV))
債券175%:米国債70%、フランス国債70%、日本国債35%
金35%:金先物35%
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PayPay 投信ウルトラバランス 高利回り債券
信託報酬率(税込)0.83%、為替ヘッジ無し
レバレッジ2.9倍
ハイ・イールド債40%:
新興国債40%:
先進国債券175%:米国債70%、フランス国債70%、日本国債35%
金35%:金先物35%
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(2)「資産配分可変型」
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米国分散投資戦略ファンド(3倍コース) 『愛称 : USブレイン3』
信託報酬率(税込)1.60%、為替ヘッジ有り
実質レバレッジは3.4倍?(公社債分を0倍とすると名目通りの3倍)
短期公社債(MMF?)40%前後
TCWでレバレッジ5倍(x60%)でポートフォリオ不定(月次変更)
投資対象:S&P500、NASDAQ100、米国10年国債、モーゲージ証券、ダウ・ジョーンズ米国不動産指数、Bloombergコモディティ指数、金
2020年07⽉31⽇月次レポートによると以下の配分
⽶国株式 13.5%: S&P500 5.6%、NASDAQ100 7.8%
⽶国債券 289.2%:⽶国10年国債 130.5%、モーゲージ証券 158.7
米国リート0.5%:ダウ・ジョーンズ⽶国不動産指数 0.5
コモディティ 14.1%:Bloombergコモディティ指数 7.2%、⾦ 6.9%
合計 317.4
短期公社債27.3%、現金9.2%
この辺り、 TCW投資分が少しオーバーしてますが、他の類似のレバレッジ・バランス型(配分固定型)と比較すると低リスクの債券配分が多めになっておりました。また更に2カ月前の2020年05⽉29⽇の月次レポートでは米国株式は2.0%となっており、更により低リスクに振った状況であったようです。
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米国分散投資戦略ファンド(5倍コース) 『愛称 : USブレイン5』
信託報酬率(税込)1.88%、為替ヘッジ有り
実質レバレッジは5倍
短期公社債ほぼ0%
TCWでレバレッジ5倍(x100%)でポートフォリオ不定(月次変更)
投資対象:S&P500、NASDAQ100、米国10年国債、モーゲージ証券、ダウ・ジョーンズ米国不動産指数、Bloombergコモディティ指数、金
2020年07⽉31⽇月次レポートによると以下の配分
⽶国株式 21.0%:S&P500 8.8%、NASDAQ100 12.2%
⽶国債券 451.0%:⽶国10年国債 203.5%、モーゲージ証券 247.4%
米国リート0.9%:ダウ・ジョーンズ⽶国不動産指数 0.9%
コモディティ22%:Bloombergコモディティ指数 11.3%、⾦ 10.7%
合計 494.8%
短期公社債0%、現金1.1%
3倍のものと同様に他の類似のレバレッジ・バランス型(配分固定型)と比較すると低リスクの債券配分が多めになっておりました。また更に2カ月前の2020年05⽉29⽇の月次レポートでは米国株式は3.2%となっており、更により低リスクに振った状況であったようです。
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米国3倍4資産リスク分散
信託報酬率(税込)1.13%、為替ヘッジ無し
米国の株価指数先物、国債先物およびリートETFならびに金先物
各資産クラスのリスク量が均等になるように分散
月次レポート2020/08/14(2020年7月31日)の配分例は下記
米国株指数先物(S&P500): 30.2%
米国債(10yr) :212%
米国REIT:18.7%
金先物:34.6%
米国短期国債:33.6%
# こちらは何故か大和証券では販売していない
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マンAHLスマート・レバレッジ戦略ファンド
信託報酬率(税込)2.10%(成功報酬有り)、為替ヘッジ有り(フルヘッジ)
投資先はの株価指数先物、債券先物等
目標ボラティリティは10%
10分刻みの高頻度データにより
資産クラスの組み入れ比率は機動的に変更
レバレッジ比率も機動的に変更
悪くなさそうなんだけど、販売会社が少ない。
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東京海上・円資産バランスファンド(3倍型) 『愛称 : 円奏会 三重奏』
日本国債210%
日本株式45%:東京海上・高配当低ボラティリティJPX日経400マザーファンド
日本REIT45%:東京海上・東証REITマザーファンド
変動リスクが大きくなった場合、株式とREITの比率を7.5%程度まで下げる
リターンが思わしくありません。コロナ禍でガッツリ沈んだままです。月次レポートを見ると株とREITの比率をずっと下げたままというのが理由だとわかります。リバウンドが取れてません。
2020年7月31日現在の月次レポートから
リターンの状況
資産配分状況
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(3)「資産配分可変、ロング&ショート型」
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ダブルブレイン
信託報酬率(税込)2.01%、為替ヘッジ有り
レバレッジや資産配分は可変でロング&ショート有りでかなり多彩。詳細は目論見書で。
運用報告書 2020年8月31日より
リスキー?な商品なのか販売会社は少な目
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One国際分散投資戦略ファンド THE GRiPS
リスク目標2%~8%で5つ商品シリーズ
信託報酬率(税込)0.80%~1.79%
資産配分でのリスク目標設定にリスクファクターパリティ戦略、レバレッジ、ロング&ショート、多彩な投資先(商品:S&P GSCI 商品指数やWTI指数、そして為替含む)と色々凄そうなのですが、2020年春のコロナショック後のあとのリバウンドをとれずに残念な状況が2022年1月現在続いてます・・・・・
成績以外の能書きはとても良いのですが、実際の成績が振るわないこと、販売会社が少ない(みずほ銀行系が多い)ことで色々微妙です。
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テトラ・エクイティ
信託報酬率(税込)0.95%、為替ヘッジ無し
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https://kozeniroku.blogspot.com/2019/11/1.html
https://money-bu-jpx.com/news/article023622/
https://itf.minkabu.jp/news/586
https://www.nikko-research.co.jp/library/8896/
https://site2.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_fund&cat1=fund&cat2=none&dir=info&file=comment/fund_comment_200401_01.html