・SBI証券(資金量と申込回数)
購入希望口数がそのまま当選確率になりますので、資金量によって当選確率が大きく変わります。またIPOチャレンジポイントの獲得や利用もありますので頻繁に申込をしたほうが当選確率が上がります。
・SMBC日興証券(資産量)
IPO優遇特典としてステージ判定条件及び抽選票数があります。
SMBCの場合、IPOの口数の割当ては店頭?が85%、1回目抽選が10%、ステージ抽選が5%のようです。
ステージ | 抽選票数 | 信用建玉 or 資産量 |
優遇無し | 0 | 250万円未満 |
ブロンズ | 1 | 250万円以上 |
シルバー | 5 | 1,000万円以上 |
ゴールド | 15 | 3,000万円以上 |
プラチナ | 25 | 5,000万円以上 |
#三井住友銀行口座の残高もお預り資産残高として合算
・大和証券(資産量)
ステージ | 抽選回数 | 資産量 |
無し | 1 | 1,000万円未満 |
プレミアム シルバー | 3 | 1,000万円以上 |
プレミアム ゴールド | 5 | 3,000万円以上 |
プレミアム プラチナ | 10 | 5,000万円以上 |
お預り資産評価額=当社お預り資産評価額+保険契約資産評価額+大和ネクスト銀行預金残高評価額
プレミアムサービスに関してはこちら。
IPO抽選に関してはこちら。
# ポイントプログラム優遇は終了(2021年3月末にポイントプログラム自体が終了)なので略
・岡三オンライン証券(資産量 or 取引手数料など)
岡三グループのネット専業なので直接的な店頭割当は無い(岡三証券本体は店頭割当100%?
抽選回数 | ステージ | 割当量 | 条件 |
第一回 | ステージS | 45% | 「プレミアゼロ」or「プラチナ」or 判定期間中の手数料合計が100万円以上 |
第二回 | ステージS ステージA |
45% | 判定期間中の手数料合計が10万円以上 |
第三回 | 全ステージ | 10% | 判定期間中の手数料合計が10万円未満 |
「プレミアゼロ」コース
日本株累計売買金額が10億円以上、投資信託の平均残高が3,000万円以上 または 信用建玉の平均残高が5,000万円以上
「プラチナ」コース
日本株累計売買金額が5億円以上 または 投資信託の平均残高が1,000万円以上
・東海東京証券(資産量 and 手数料)
ステージ | お預かり資産残高平均 | 総手数料累計 | 配分比率 |
S | Aステージ以上 | Aステージ以上 | BB申込状況により変動 |
A | 1億円以上 | 50万円以上 | BB申込状況により変動 |
B | 3,000万円以上 | 30万円以上 | BB申込状況により変動 |
C | 500万円以上 | 10万円以上 | BB申込状況により変動 |
D | 上記に該当しないお客様 | 上記に該当しないお客様 | 10% |
(注)ステージA~Cの分類基準はお預り資産・手数料の双方を満たす必要があります。
(注)ステージSについてはお取引状況およびお取引拡大(ステージA相当以上)の期待などができること。
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億単位の余裕資金があれば・・・・
営業マンから直接配分を受けるのが良いかと思います。大手証券会社(主幹事なども多い)ではネット配分が10%前後なのに対し、店頭配分(営業マン経由)が90%前後あるようで、かなりの部分は非ネット配分となっている模様です。
最低でも億単位の余裕資金が必要かと思われますし、お金持ちの友人曰く「IPOを分けてもらうためには、営業マンとの付き合いで色々余計なモノを買わされる」ようなので注意が必要です。