楽天銀行(オリジナル支店)
その他提携支店など
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結論:
競合優位が褪せてきていますが、楽天経済圏用途ではいまだに強力です。楽天経済圏以外の用途では微妙に。自分はネットメインからネットサブ(楽天カード&楽天証券決済用途のみなど)に移行中。
メリット:
楽天経済圏でのSPU効果です。楽天カード(口座振替で+1%還元)、楽天証券(マネーブリッジ)で楽天ポイント投資で+1%などでかなり強力です。口座振替の対応数はネット「専業」銀行No.1らしい(以前、対応してなかった所も増えてました)。
個人口座の年会費無料のデビットカードでは1%還元(キャッシュバック)で条件無しでは最強。(他行のデビットカードで1%を超えるものは2行のみ:ソニー銀行とGMOあおぞら銀行のみであり、その条件もハードル高め)
# 口座振替対応数ですが「ネット専業」ではない新生銀行やスルガ銀行のほう多分上回ると思います。この2つは有店舗でもあり、銀行としての歴史が違うので。
デメリット:
昔は競合に比べて色々と優位だったのですが、今となっては逆に色々な点で見劣りするようになってしまいました。特にここ数年で各種手数料、優遇プログラム、ポイントプログラム、普通預金金利など多くの点で競合優位でなくなってきました。
スペック的には定額自動振り込みはありますが、定額自動入金はありません。
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個人口座
ATM利用手数料
220円~
振込手数料
他行宛て振込手数料 145円
要毎月エントリー: 国内外の入金・送金・ATM利用でポイントプレゼントプログラム
->2021年11月より常設キャンペーン:ずっと気づきませんでした。他行対策で急遽対応といった感じです。
->他行より振込入金1回3千円以上、最大計5回で150p:送金・ATMは無料回数を越える等で有料時のみ対象
年会費無料&還元1%のデビット機能付キャッシュカード
->楽天ポイント(通常ポイントのみ)で支払い可能
->利用停止(国内、海外で)のOn、Offが容易(アプリで)
クレジット機能付きキャッシュカード
->この楽天「銀行」カードはたまに楽天カードと異なる扱いだったりしますので楽天カードのほうが良いかも。
プリペイドカード、
->楽天カード発行のプリペイドと異なり、楽天銀行のものは物理カード。還元はチャージで最大1%以下
法人口座
金利・各種手数料
ATM利用手数料 220円~
他行宛て振込手数料 229円(3万円以上)
年会費1,100円&還元1%(キャッシュバック)のデビットカード
自分は法人設立当初はコレを使ってましたが、現在デビットカードは解約済です。他に法人クレカが複数枚(楽天ビジネスカード、PayPay銀行法人口座デビットカード、Life 法人カード)あるので
特徴的なサービスは色々ありますが下記などは業態によっては便利かもしれません。
#法人口座では優遇プログラム(ハッピープログラムやポイント(ハッピープログラム対象のサービスはありません。
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自分の利用状況など
旧 eBANK時代から利用しており楽天経済圏で大活躍中で他のネット銀行はほぼ使わなかったのですが、他行宛て振込手数料の優遇プログラムが最上位でも月3回というのが、ネット系銀行全般を見直す大きな切っ掛けに。自分は他行宛て振込が毎月3回を超える事も多々で毎月のように振込手数料を結構払ってました。楽天経済圏用途以外では縮小中です。
法人口座が2021年にATM「入金」手数料が必ず毎回かかるように改悪されました。法人用途で現金売上のATM入金用途が多々あったのでこの改悪は自分にとって致命的でした。法人設立当初(はクレカが作りにくい)はこの法人口座のデビットカードも活躍しましたが、法人口座のクレカを作ったあともクレカ代替の予備として残してましたが、別途に年会費無料のもの(PayPay銀行の法人口座のデビットカードは還元はないものの予備クレカで滅多に使わないものなので還元率より年会費無料のほうが重要)を取得後に楽天銀行の法人口座のデビットカードは解約しました。
PayPay銀行の法人口座はATM入金手数料が無料(3万円以上)というのと他行宛て振込手数料が廉価だったりしますし、ATMを使う頻度が少なければ住信SBIネット銀行の法人口座は他行宛て振込手数料無料の優遇があるので、この2ついずれかのほうがお得だと思います。
という事で、法人口座は楽天ビジネスカードを使う事で残していますが・・・・利用頻度や利用額としては維持縮小中になってます・・・・