GMOあおぞらネット銀行
あおぞら銀行と資本関係があるものの別の銀行です。
外貨預金と海外クレカ利用(外貨建ての海外通販含む)
改悪:
2024年7月からカスタマーステージ(優遇プログラム)が改悪に。ATM入金回数が多い場合はNGに。逆にATM入金回数が多くない場合は影響なし。
結論:
純粋?な外貨預金やるなら最低コストかと。あおぞら銀行とFX取引最強レベルのGMOクリック証券のGMOとの合弁という強味があります。そして実際にGMOクリック証券の口座との連動があります。各種手数料は最優秀&最低コストです。大きな弱点としてはネット銀行特有の口座振替対応で使えないところがちょこちょこありそうです。
そして外貨預金が日本の銀行ではほぼ最低コストというのは良いのですが、外貨預金のみ対応です。たとえば住信SBIネット銀行、SONY銀行、SBI新生銀行のようには外貨での各種決済利用はできません。もし連動先のGMOクリック証券に外国株式があれば・・・住信SBIネット銀行+SBI証券のような強力な組み合わせにもなるし、また外貨建てのデビットカード決済が対応が出来ないのも残念です。
外貨預金、外貨をそのまま使いたい(旅行、出張、海外通販)に関してはこちらも参考に。
法人口座もコスト的には最優秀の部類です。PayPay銀行法人口座と比較して負けているのはATMの「出金」手数料ぐらいです。他行宛振込手数料が法人口座では最安値であること、そして法人口座でデビットカード年会費無料で還元1%というのも最強です。
メリット:
外為手数料が最強です。優遇条件なしでドル円で片道4銭!です。 金利も良いです。他行宛て振込手数料も条件無しで75円 (税込)と最強です! ATM利用手数料も入金は無料です。出金も110円と色々なところでローコストが徹底している感じです。
最上位優遇(外貨預金500万円以上)でデビットカード還元が1.2%(2021年9月末までは1.5%だったorz)です。
デメリット:
外貨がデビットカードで使えないのがデメリットでしょうか。せっかく外貨に強いのに海外用途(旅行、海外ATM、海外通販など)には使えないです。それ以外では定額自動入金サービスがない、ポイントプログラムが貧弱です。・・・
個人口座:
ATM利用手数料:改悪でステージと回数次第で入金手数料がかかるように・・・出金 110円(月2回~20回まで無料)
他行宛て振込手数料:75円! (月1回~20回まで無料)
証券コネクト口座(GMOクリック証券)で、0.11%と優遇があります。
カスタマーステージ:2テックま君までは簡単かと。四半期(3カ月)毎の判定なので要注意
GMOポイント or Pontaポイント選択制
還元は貧弱ですが無いよりマシです。
優遇ランクによって0.6%~1.2%
(2021年9月末までは1.5%だったorz)
Mastercardプラチナデビット:Mastercard
年会費3,300円だが優遇プログラムが自動的に4テックま君適用になる。
還元1.2%、他行宛て振込無料回数20回など
->ヘビーユーザーなら十分に元とれるかも。
ドル円片道3銭、金利も最強!
定額自動入金サービスは有りません。
法人口座:======
ATM利用手数料:入金無料、出金 110円
他行宛て振込手数料:145円! 振込とくとく会員 135円 !
ATM利用手数料:月5回 無料
他行宛て振込手数料:135円!
利用状況による優遇プログラムはなく、サブスク制のとくとく会員制度
ポイントプログラム(法人口座には珍しい)
GMOポイント or Pontaポイント選択制
還元は貧弱ですが無いよりマシです。
Visaビジネスデビットカード(リアルカード)1%還元 年会費無料
ドル円片道2銭、金利も最強です!
定額自動入金サービスは有りません。