AndroidもiPhoneも併用して使ってますが、メインの良く使う1台にはiPhoneをお勧めします。iPhoneは携帯電話会社の変更(MNP)のしやすさ、スマホ決済の良さ、OSの長期更新や安定度(長期利用向き)で優れるからです。但し、アプリの自由度(多機能性)はAndroidが優れる事も多いので、よく使うアプリの機能の差も要チェックで。
なお、2,3年で買い替える、Apple Pay(Suica、PASMO、waon、nanacoへのチャージがお得で便利だが)は使わないのなら、アプリの自由度(多機能)でAndroidも有りかなと思います。同じアプリでiOS(iPhone)版とAndroid版を比較するとAndroid版のほうが多機能な事が多いので。
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iPhoneではキャリア(携帯電話会社)変更がしやすい
iPhoneだとMNPなどのキャリア変更でNGがほぼ無いが、AndroidはMNPなどのキャリア変更でNGのケースがあるということです。
AndroidはSIMロックを外してもキャリア向けに対応電波バンドがカスタムされていてキャリア変更が不可もしくは対応バンドが少なく使いづらいケースもあります。このあたり、ぱっと見で同じ機種でもキャリア別カスタムで対応電波バンドが異なるものがあり充分に下調べしないとトラブルの元となります。iPhoneはiPhone8 以降はほぼOKでキャリア移行がNGな例がほぼありません。なのでiPhoneだとキャリア変更がしやすいです。
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スマホ決済でiPhoneが圧倒的に優位
iPhoneはApple Payでnanacoやwaonへのチャージができるなど色々と出来ることが多いです。またApple Payで多くの事がちゃんと管理できて優れモノです。AndoroidはGoogle Payだけでは全てをコントロールできず、おさいふケータイアプリ側などでも色々と弄る必要があったりして意味不明な事が多々あります。クレカの対応もGoogle Pay対応よりもApple Pay対応のほうが多い感じです。クレジットカード登録でのタッチ決済(国際ブランド、iD、QuicPay)なども対応も多くてなおかつ使いやすさも上です。昔はAndroidのほうが対応していて、iPhoneは非対応なのが多かったのですが逆転してしまった感があります。ついでに言うとクレカブランドはiPhoneではMastercardがNGが少ないです。VISAとAppleは(海外で)色々揉めている経緯があり日本にもその影響が多少あります・・・・
ですが、iPhoneにもスマホ決済関連で以下のような大きな弱点があります。
1.iPhoneにはEdyが搭載不可
未だにEdyは対応していません。いろいろと予想するにiPhoneにはEdyは今後もなかなか対応しないと思います。
iPhoneは2021年10月にnanacoとwaonが対応しました。そしてApple Payに登録したクレカからnanacoやwaonにチャージできるなどでとても便利になりました。Androidでのnanacoやwaonは昔から対応していますがチャージが任意のクレカからは出来ないなどという不便なものです。この辺ではEdyに対してはそもそもチャージ不可なクレカが色々とあり、グループの楽天カードの力も強い事からこのあたりは制限を続けると思われ、Apple Payからのチャージ対応はしない≒iPhoneはEdyに対応しないと思われます。
なお、リアルカードに関してはiPhoneを利用してのチャージは出来ますので全然ダメという訳ではありませんが、モバイルEdyには貯めるポイントを選択・変更できるというメリットもありますので・・・・
waonでJALマイルを貯めたい人にはリアルカードで対応するなどになります。
2.Apple Payに登録できるクレカの枚数が少なかった・・・
iOS 17から一律16枚という制限がなくなりました。Webで見たものでは39枚まで登録できた例がありました。カード登録利用にはSecure Element容量を使用するというものらしいのですが、カード種別によりその使用容量が異なるので一律に何枚までOKというのもではないらしいです。
最近の機種では16枚までなのでクレカマニア以外は充分ですが、nanaco,waon,suicaを複数枚登録するとそれもカウントされてしまいます。クレカマニアな自分は登録するクレカを取捨選別しています。
この辺り、AndroidではEdy登録できますし、Google Payに登録できるクレカの枚数も上限無し?(20枚?近く登録してもまだ余裕?)です。
Edy以外の多くの点で2022年現在の自分の判断ではスマホ決済に関してはiPhoneのほうが優位であると思います。
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アプリ決済、アカウント決済の違い
App Store
(1)Appleアカウント残高:最優先で使われます。
-> POSAのAppleギフトカード やApple Payからのクレジットチャージ
-> 楽天市場 Apple Gift Card 認定店 でSPUや0&5の日の重ね掛けで購入が最安か?
(2)クレジットカード
->Apple Payとは連動していません!!
(3)キャリア決済
->これは(2)とどちらかの選択。
設定する場所は下記で
App Store → アカウント→ お支払い方法を管理 で設定
Appleアカウント残高が優先利用になるのが不便。例えば仕事用と私用の区別・清算が面倒。
Google Play
Google Playの残高
→ POSAのGoogle Playギフトカード
→ 楽天市場のGoogle Play ギフトコード 認定店でSPUや0&5の日の重ね掛けで購入が最安か?
Google Payに登録した各種クレカ
楽天Edy
キャリア決済
PayPal
Google Payへの登録時にPayPal内でどのクレカや口座を使うかを設定。PayPal側で該当クレカを削除すると無効になり、Google Pay側で削除&再登録が必要
メルペイ
コンビニチャージ
Google Playなどからアカウント→お支払い方法
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iPhoneは長く使える、Androidは使い捨て?:
iPhoneはOS更新がずっと長く続く:高セキュリティ&長期間利用しやすいです。Androidは端末メーカー次第で1~2年でOS更新終了です。iPhoneは実メモリ消費が非常に抑えられてい古い機種でも結構まともに動きます。比べてAndroidはメモリ消費が激しくて古いなどでメモリが少ない機種だと異様に重たくなる、OS再起動しないと遅くなりっぱなし、アプリを沢山インストールした場合、Androidは異様に重たくなるなどの欠点が多いです。なお、iPhoneはアプリを沢山入れても殆ど重たくなりません。長く使うには明らかにiPhoneのほうがお勧めです。
Androidの場合はミドル上位(ハイエンド手前ぐらい)以上の機種を2~3年以内で買い替えて使っていくのなら良いのかもしれません。この数年で色々なスマホを6台以上使ってきましたが、iPhoneはローエンドのSEでも古い機種でもそこそこ使えましたが、Androidはローエンドは基本機能不足(Suica非対応、ワイヤレス充電非対応が多くて色々欠けているものが多い)ですし、Android(Google)は古い機種・古いサービスをどんどん見捨てていくイメージです。なお機種変更もiPhoneのほうが便利です。iPhoneだと殆ど手間をかけずに旧機種の状態を再現してくれますので・・・。
通話だけならローエンドなAndroidでも良いのでしょうけど・・・・。
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アプリでも機能差があるので比較を
よく使うアプリ、重視するアプリで比較しておいたほうが良いかもです。この辺りOSの仕様上でiOS(iPhone)のほうが制約が多く、Androidのほうが多機能な場合も多いです。
「アプリ名 iPhone Android 比較」で検索すると良いと思います。
Line OutでのiPhoneとAndroidの違い
Android版のみLINEコイン(無期限)も利用可能、iOS(iPhone)&アプリ内購入のコールクレジットは無期限、LINE STOREとAndroidアプリ内購入のコールクレジットの有効期限は180日。LINEコインはボリュームディスカウントがあるのでAndrodi版のほうがややお得か・・・・。
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参考:Uber配達には Androidが向いている
日常的な用途にはiPhoneのほうが優れているという自分の印象ですが、Uber配達ではAndroidが向いていると思います。理由は下記にて。
・オファー時に配達(ドロップ)先がドライバーアプリの地図画面上で簡易表示
オファーの受託 or 拒否で大きく参考になります。
iPhone版ドライバーアプリの地図画面上では受取(ピック)先の表示しかなく、配達(ドロップ)先は簡易住所表示のみです。町名など詳しくないエリア配達だと意図しない方向に飛ばされがちです。
・Androidは端末が廉価:買い替えが容易
配達では 落下リスク、振動破損リスク(バイク振動で壊れる例が結構あるっぽい)が大きくなります。なので廉価で買い替えが容易なAndroidが向いてます。