資金量・資産量でIPO抽選優遇のある証券会社はこちら
->数千万円~億円以上の余裕資金がある方は↑を。
IPO引受数(主幹事 or not)、平等抽選配分割合、口座数などを一覧表にしてみました。
結論: 人気銘柄のIPOだと抽選倍率1000倍超なんて「ザラ」ですので、クソ銘柄(1割前後?)を回避してあとは資金量と相談しながら怒涛の如く数を打つのが基本戦略となります。
そしていい加減ではあるのですが定量評価もどきの数字で評価してみました。
総合評価:俺レーティング= (引受数+10*(主幹事数))*配分/口座数(万単位)
->IPO用口座開設向けレート
優先度:俺レシオ=(配分/口座数(万単位))*100
->資金量が足りない時の判断基準
->主幹事の場合はx10で評価
また前提として、前受け金不要の口座での申し込みは資金量に左右されないので強くお勧めです。
====
IPOと言えばSBI証券なイメージですが、引受数がダントツに多いのでネットでの報告も多い訳です。これがSBI証券の中に限ると口座数が1番多くかつIPO参加率(IPOチャレンジポイント等の工夫で)が他の証券会社よりもだいぶ高いだろうということ、そして資金量の差が付きやすいので、当選確率はそほどでもないかもしれません。
資金量が少ない場合、どの証券口座に資金移動してIPOを申し込むか?に参考になるかも?な「俺レシオ」ですが、「口座数が少ない」、「平等抽選配分が多い」が効きます。なので穴場(俺レシオが高い)証券会社からも申し込むのも良いと思われます。
時点の予想も含む
証券会社名 | 俺レーティング | 俺レシオ | 2019年引受数 | 2019年主幹事数 | ネット平等抽選 配分割合 |
口座数 | 前受金不要? |
SBI | 12.6 | 8.3 #2 | 82社 | 7社 | 45% #1 | 540万 | ✖ |
SMBC日興 | 11.3 | 4.3 | 61社 | 20社 | 10% | 231万 | ✖ |
大和 | 7.4 | 3.0 | 43社 | 21社 | 10%~15% #3 | 338万 | ✖ |
みずほ | 14.2 | 7.6 | 54社 | 13社 | 10% | 130万 | ✖ |
野村 | 4.3 | 2.1 | 35社 | 17社 | 10% | 475万 | 〇 |
岡三オンライン | 7.4 | 40 | 37社 | 0社 | 10% | 25万 | 〇 |
三菱UFJモルガン・スタンレー | 15.2 | 20 | 26社 | 5社 | 10% | 50万#4 | ✖ |
マネックス | 23 | 53.2 | 45社 | 0社 | 100% | 188万 | ✖ |
東海東京 | 20.3 | 30.3 | 27社 | 4社 | 10% | 33万 | ✖ |
岩井コスモ | 8.8 | 24.4 | 36社 | 0社 | 10% | 41万 | ✖ |
松井 | 11.4 | 54.6 | 21社 | 0社 | 70% | 128万 | 〇 |
楽天 | 5.9 | 22.7 | 26社 | 0社 | 100% | 440万 | ✖ |
auカブコム | 2.1 | 8.6 | 24社 | 0社 | 10% | 116万 | ✖ |
丸三トレード | 5.0 | 33.3 | 15社 | 0社 | 10% | 30万 #4 | ✖ |
エイチ・エス | 15 | 50 | 10社 | 2社 | 10% | 20万 #4 | ✖ |
ライブスター | 50 | 100~ | 5社 | 0社 | 100% | 10万 #4 | 〇 |
DMM株 | 15 | 100~ | 3社 | 0社 | 100% | 20万 #4 | 〇 |
クリック | 0 | 0 | 0社 | 0社 | 100% | 45万 | ✖ |
2020年9月調べ:口座数はオンライン口座のみ
#1:SBI証券は70%を抽選、30%をIPOチャレンジポイントによる抽選としてるが・・・・
#1:SBI証券の「平等?」抽選分がこちらの日本証券業協会のデータにより45%程度と推測
#2:SBI証券は資金量で大きく上下に注意
#3:10%としてカウント(不人気だと上がるかもだけど)
#4:データが探せなかったので勝手な推測
その他証券会社
・クリック証券はIPOがほぼ無い(2020年は1社)がIPO以外は俺的評価が高いので表に入れてある
・むさし証券は前受不要だが、他証券と重複申込不可で事実上使えないに等しい
・SBIネオモバはIPO引受が極僅か&口座管理費必要で除外
・その他店頭窓口のみやオンライン(ネット)が不活発な証券会社は除外