結論・・
時間分散効果=ドルコスト平均法の効果で 理論上でも、後記の実例評価でも毎月積立よりも毎日積立のほうが効果がある。但し、その差は(10年超で1%など)僅か?かもしれない。ネット証券系は選択できる場合は「毎日積立」のほうが「僅か」だが有利ということは頭に入れておいて良いかもです。
投信出口はこちら
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「毎日積立」対応のネット証券
調べたところ意外に少ないです。
・松井証券 1500銘柄超
定期入金サービス:振替入金は月1回
・SBI証券 2600銘柄超
銀行引落サービス:振替入金は月1回
・マネックス証券 1200銘柄超
つみたて定期自動入金サービス:振替入金は月1回
・大和コネクト証券 34銘柄
->口座振替サービス:振替入金は月1回
->毎月の土日休場日の違いで月によって少し余る形で
・大和証券 458銘柄
->投信積立サービス
->大和ネクスト銀行(口座)経由で資金お取寄せサービス
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その他
auカブコム証券:
設定が超面倒ですが疑似的な毎日投信が可能です。毎月の日付指定で1日~31日分の31回分の購入設定で疑似的に毎日積立(設定毎に証券口座の保証金 or 自動引落 の選択可)が行えます。但し土日祝や月末などで前営業日への自動日程変更などで重複執行の日もでてきます。auカブコム証券の「プレミアム積立」の注意として気になるのは下記となります。
・同一日において同一の投資信託のお申込は1件のみとなりますので、あらかじめご了承願います。
・同一日において100ファンドを超えるお申込については、お申込ができない場合や注文を執行できない場合があります。
楽天証券:
毎日積立は「つみたてNISAのみ」対応で、通常の投信積立は銘柄毎に月に1つの設定のみ可能となっていますので疑似的な毎日積立投信の設定は不可能となっています。
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ドルコスト平均法に関して
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毎日積立の検証
以下の検証すべてでごく僅かですが毎日積立が有利なようです。
President Online 投資信託の「毎日積立」vs「毎月積立」結局どっちがお得なのか
マネックス証券:投信積立の頻度「毎日」と「毎月」どっちが有利?
AERAマネー:月イチ積立はもう古い!? 「毎日積立」の投資信託のオトク度検証
MONEY PLUS (money foward):積立投資の実力検証、「毎日積立と毎月積立」有利なのはどっち?
Youtube;Money&You TV【検証】毎月積立vs毎日積立、どっちが儲かっているのか
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参考:バリュー アベレージ(バリュー 平均)法
この手法を知った当初は「凄いかも?:検討の価値あり!」と思ったのですが・・・
積み立て投資のバリューアベレージ法はドルコスト平均法&1年リバランスに勝てるのか
という風に・・・S&P500の長期リターン「結果」が7%の時に同じ7%のバリューアベレージ投資をすると、ドルコスト平均法とバリュー平均法は結果も同じというあたり前の結果になってます。他には「リーマンショック直後の3%シグナル戦略のパフォーマンスが突出していることがわかる一方、その後は停滞して他の2つの戦略に負けています。」ということも考えると・・・
自分なりの簡易な方向性として・・・・
・積立金額は「待機」資金も含めて余裕をもって行う。
・暴落時は「待機」資金を活用してスポット的に買い足す。
・但し大暴落は回復まで数年ほど続くかもしれないので買い足す金額や待機資金もそれを見越しておく。
ぐらいでしょうか・・・・・
積立投資の新しい形 バリュー平均法
簡単な投資例あり