投信入口があれば出口もということで
投資信託の取り崩し方法の比較(日興リサーチセンター)
①同じ金額を取り崩す方法(定額取り崩し)
②各月末の残高の一定割合の金額を取り崩す方法(定率取り崩し)
③同じ口数を取り崩す方法(定口取り崩し)
この3つの検証ですがそれぞれに長所と短所があります。
=====
投資信託の取り崩し方法の比較
ぱっと探したところ、下記3社ぐらいでした。
楽天証券では定額売却以外に、とても珍しい「定率」売却があります。
->参考:株式:SMBC日興証券のキンカブ(単元未満株)定期定額『売却』サービス
なお、楽天証券で定率売却自体はできるのですが・・・同じ商品で定額購入(積立)と定率売却の組み合わせはできません。「同一口座で現在積立設定中の場合は、定期売却設定の対象外となります。」もし組み合わせが可能であれば、多少多めの金額に設定した定額購入-定率売却という組み合わせでバリュー平均法モドキのようなことが出来るか?と思ったのですけど。
=====
老後:生活資金が必要な時期が予見できるとき
たとえば老後など(老後以外でも)は生活資金が必要になってくる事が判っている場合は、ローリスクな商品に割合を徐々にシフトしていくのが良いかと思います。そういった設計(iDeCo向けが多い)の商品では年数に応じてローリスクな商品の割合を自動的に増やしていくターゲットイヤー型もあります。モーニングスターの「カテゴリー」で、「バランス・ターゲットイヤー」というものがあり検索できます。
余裕資金が多い -> 高リスクな投信(株式など) -> 若年時の投資先
生活資金が多い -> 低リスクな投信(債券など) -> 老年時の投資先
自分は、スイッチや売買がとても面倒くさいと勘違いしてiDeCoでは「楽天 ターゲットイヤー2040」(2050でも良かったかも)を当初に選択しました。が、iDeCoはスイッチがとても簡単(コストがかかるので頻繁なスイッチは禁物)なので、低コストな商品にスイッチしました。老後?もしくは余裕資金が少なくなるなどになったら保有商品を低リスク商品(債券もしくは債券割合が多いなど)にスイッチする予定です。