2021年10月に自分の楽天会員アカウントが1日近く停止されてしまいました。自分の場合はログイン不能&ログイン不能の件の問合せ&返答メールで垢BANと判りました。その半日後に特になにもせずにアカウントの利用制限が解除されましたが注意喚起ということで。
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ポイントは貯め過ぎない
こちらの楽天ポイント利用に関してを参考で
・不正検知の誤認識でいつ垢BANになってもおかしくない
・一度垢BANになったあとの復旧が困難、永久追放な例も多々
自分の場合はこの件で楽天会員IDの利用履歴・利用スコアが汚れてしまってます。ですが今後も仕事(転売じゃなくて法人用途消費)都合で楽天での購買が一般家庭よりも遥かに多額な状況でそれなりに続くであろうこと、そして「汚れた」アカウントになってしまったので前記事項を慎重に守っても偶発的なものや不正システム検知の誤認で垢BAN(今度は永久追放)になる可能性は普通のアカウントよりも高いと感じてます。
なので自分は楽天のポイントを貯め過ぎない事、そして垢BANになると引き出せなくなる楽天ポイント「運用」は基本的にやめて、代わりに垢BAN食らってもOKな楽天ポイント「投資」をメインにすることにしました。用途や時期によっては通常ポイントを貯める事はあるかと思いますが・・・・
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自分のケースの垢BANの流れ
・警告なしのいきなり垢BAN
->不正利用でなくても楽天市場が迷惑行為と判断すれば垢BAN
・垢BAN通知メール連絡は自動ではない
->ログイン不能状態の問合せをしない限りは、垢BANメール連絡はない
->楽天サービスの利用が時々だと垢BAN自体に早期に気づかない
->そうなると利用停止の解除のタイミングを逃して永久追放になりやすい
・垢BAN通知メール内容
文末に「詳細につきましてはお答えできかねます」という文面です
->理由不開示
->返答しない
・垢BAN後
->楽天会員IDのログインが不能に(各種楽天サービス利用が困難に)
->楽天ポイントの利用が著しく制限(ポイント凍結に近いです)
->垢BAN解除が困難な場合も多い(永久追放&没収に)
->新規作成が困難な場合が多い(永久追放&没収に)
Webで楽天 会員 アカウント 停止 垢BAN などといろいろと検索すれば事例が沢山でてきます。自分の事例は詳細に後述します。
私的取引なのでどちらか一方の思惑により取引停止というのは楽天市場に限らずありえることです。Webでの垢BANの例の多くは転売に絡む例が多いようですが、そうでない例も少なからずあるようで(自分も転売は全くない)、色々と注意が必要です。貯めた楽天ポイントも事実上の没収扱いとなるような感じです。少なくとも例えば楽天Payもログインできないので期間限定ポイントは使えなくなります。通常ポイントに関しては後記方法で救済利用(不本意な利用になる場合あり)が可能ですが・・・
Webでの例では380万ポイント没収もあるようです。裁判を起こしても裁判費用のほうが高くつくケースが殆どで泣き寝入りされた人が殆どかと思われます。楽天会員の利用停止措置によるポイント没収・楽天垢BANに関する集団訴訟のページ
台湾では行政府により理由開示の指導が行われて、理由開示->誤認で不正利用でない->ID再開の例があるようです。
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垢BANになる可能性がある例
・複数IDの利用
同一人物による複数IDの利用は公式?に2017年?ごろに公式禁止となった模様です。公式ではっきりとNGという事です。Webで見るとこれが要因と思われる例が一番多いようです。利用停止解除が困難(永久追放)な例の多くがコレのようです。
家族での複数ID利用はいまだに認めらているようですが、実態としても家族利用なのに一人の複数ID利用と誤認され、「疑わしきのものは罰す!」ぐらいの勢いで垢BAN&永久追放の例もあるようです。同じPCでの利用、同じ固定回線や同じWiFiでの利用(同一IPアドレスでの誤認)とかでこの辺りはとてもありがちなので注意が必要かと思います。事例も2017年以降に増えている模様です。
・数量限定商品などの繰り返し注文
これは複数IDを使った場合はもちろんNGですが、売れ残りの後日に1つのIDでも繰り返しの注文が出来たりします。なのでこれも要注意で。
・楽天ROOMでお互いにリンクを踏みあう
使ったことないので解りません。ROOM自体はアフィリエイト的なものと認識してますが・・・
・大量キャンセル
明らかに迷惑行為なので。誤発注の場合には加盟店に謝罪をしたほうがいいかもしれません。楽天市場の加盟店から楽天市場の運営への「迷惑行為を行った客」の通報システムがあるっぽいです。
・楽天ギフトカードの購入と登録
楽天ポイントの譲渡行為は明確に禁止( ぁやしぃポイント売買サイトでの購入はNG)です。ですが、コンビニで自分でギフトカードを買って登録したら垢BANという例もあったようです。すごく怖いです。
Amazonや他の例も多々・・・以下参考
マネーロンダリングの温床となる電子マネー売買サイトで買った楽天ポイント/アマゾンギフト券をチャージするとアカウントBANor没収の可能性。
突然消えた電子マネー残高 アマゾン・楽天が強硬手段に出る理由は
・楽天アフィリエイトでのURLを弄ること
1文字も変更してはいけない模様です。たった1つのアフィリエイトURL違反で永久垢BANの例もあるようです。
・納品代行業者への納品
納品代行業者=>転売行為=>迷惑行為 と認定されるのかもしれません。
・コンビニ受け取りを繰り返す
転売行為=>迷惑行為 と認定されるのかもしれません。
・楽天銀行で多額の入出金
楽天銀行は個人口座で「ビジネス用途」の利用を禁止しています。規約上にしっかり「個人事業目的での利用はできない」と明記されています。口座凍結の事例もあるようです。個人事業口座や法人口座が別途にあるのでそちらの口座を利用すべきなのでしょう。たとえそれでも転売行為=>迷惑行為と認知されるかもしれませんが。
・決済失敗の繰り返し
これも迷惑行為という判定かと思われます。クレカでいうと、イシュアとアクワイアラの関係で決済失敗に関しては事情が色々とありそうです。決済失敗が高頻度な加盟店の手数料が値上げされるなど・・・他の決済でも同様で。
・楽天Edyの各種制限違反とチャージ失敗(決済失敗)
自分の場合は恐らくコレで垢BAN(復活はしましたが)です。クレカ修行をしようとすると簡単に制限を越えてしまいますし、チャージ失敗(決済失敗)して初めて気づく事も多く、決済失敗を繰り返してしまうので要注意かと思います。
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自分の例の事前状況
自分のアカウント停止の要因として考えられるのは、1~2か月ほどの期間で合計15枚ほどのEdyにクレカチャージを行った後でした。
・大量のEdyカードに大量チャージして決済失敗を繰り返したこと
Edyは仕様で実店舗では1回の利用に5枚まで使えるという事、そして最大5枚が使えるビックカメラの店頭で家電やカメラなどで高額商品も決済可能になりうること、なおかつビックカメラでは現金決済と同じようにビックポイントが10%の高還元となりお得であること、初期制限が厳しい(決済失敗しやすい)ことと、クレカ修行の一環としてToyota Walletの改悪が続いている状況でのクレカ修行の「焦り」などもありました。
自分の場合はチャージが出来なくなったらその日のチャージを諦めて、翌日にチャージを繰り返すといった状況でした。状況によっては翌日チャージが出来ない事も多々で翌々日になったり、数日チャージできないといったもので、1回だけ楽天Edyのサポートに連絡してロック解除をしてもらった事がありました。
楽天Edyは、利用者からするとチャージ失敗(決済失敗)するまでチャージをやってみないと制限が解りにくいシステムです。チャージ前の制限表示もないことから「チャージできない」=「決済失敗」という事を繰り返したことになってしまったようです。反省しておりますが。
楽天Edyのチャージに関する各種制限は色々と多く、公式のEdyのページにはわかりやすい記載がありません。この事件後に色々と調べた自分のこちらのEdyページを参照で。
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自分の例の事後状況
現象としては、最後のEdyチャージ&チャージ失敗(決済失敗)を行った翌日の昼過ぎに、突然楽天市場へのログインが出来なくなるという現象が発生しました。ハッキングやアカウント乗っ取りを疑ってパスワードリセットなどをおこなってもログインできないという現象が発生し、サポートチャットでその旨連絡後に下記のような(抜粋と伏字)のメール返答がきました。
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お問い合わせ番号 | 〇〇〇〇〇〇〇〇
楽天市場お客様サポートセンター〇〇と申します。
お問い合わせの件でございますが、お客様の楽天会員登録につきまして、
過去のご利用状況をお調べいたしましたところ、通常のご利用とは異なるような
ご利用されておりましたため、利用制限をさせていただいております。
なお、まことに恐れ入りますが、上記の詳細につきましては、
お答えできかねますことを、何とぞご了承ください。
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「上記の詳細につきましては、お答えできかねます」ということで「理由は開示しません」&「弁明や弁解に対しても返答しません」ぐらいの文面で、Webで調べるとほぼ全く同じ文面がありました。自分の場合は楽天ポイント(通常ポイント)が20万ポイントほどが貯まった状態でしたし、楽天グループのサービスを利用しまくりでSPUをあげて楽天経済圏にどっぷりはまった状態でしたでかなり焦りました。
「反省文&今後の自主規制事項」などのメールの返答すると制限解除となった例もあったようです。が、それでも垢BANのままな例も多数でした。そして、ダメ元で数時間ほどかけて「反省文&今後の自主規制事項」のメールを推敲しておりました。そしてふと楽天IDにログインするとログインできたということで、どうやから半日で解除されたということになりました。結果として「反省文&今後の自主規制事項」のメールは送ってません。「理由は開示しません」そして「弁明や弁解に対しても返答しません」ぐらいの文面なので色々と悩みました。ちなみにWebの事例ではもっと優しい文面の通知もあるようです。