親ページ:クレジットカードと個人信用情報と発行審査
以前にCICの個人信用情報開示の請求をインターネットでしてみたテストです。
CICの新宿窓口での開示だと500円ですが(窓口開示はなくなりました)、ネット開示ではPDFでは以前は千円(現在500円)もしました。窓口に行く時間と手間がなかなかとれなかったのでネット開示請求しました。高いですよね・・・・・・・。半分天下り機関かつ同族企業だったりして、法定機関で企業競争がないというのも問題です・・・・・
->2023年3月から窓口開示終了とともにネット開示が値下げで500円となりました。
支払いに利用できるクレカはなぜかそれなりに限定されてます。CIC(ほぼクレカ全社が加盟)というクレカの記録を登録するのに使えないクレカが結構多くあって、支払いの時にかなりモヤモヤしました。また悪名高いナビダイヤル(20秒10円で1,2分ほど必要)を使います。手順は面倒でこちらの通りです。
取得したPDFはパスワードロック(受付番号6桁+有効期限4桁)がかかっています。自分は面倒なので印刷で再度PDF出力(パスワード無し)にして保管しました。過去にパスワード不明になって開けなくなったので・・・・
開示報告書の各項目の説明について(表示項目の詳細説明)(pdf)
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CICの個人情報の内容は大きく分けると4つです。
(1)最初は報告書という表題
公開請求の日付、個人の名前、フリガナ、電話番号、運転免許証番号などです。
(2)クレジット情報
解約済みの場合は解約後最大5年間の保存のようです。後記しますが、こちらにもメルペイのスマート払いとFamiPayの翌月払いの契約情報がありました。
(3)申込情報
滞納などがない場合でも発行審査に大きく影響すると思われます。少なくともアメリカではここが厳しい模様です。
内容として直近6カ月間に申し込んだ割賦販売契約および金銭消費貸借契約の情報です。これはいわゆるクレジットカードだけでなく貸金業法や割賦販売法に関わる申し込み情報です。自分の場合はメルペイのスマート払いとFamiPayの翌月払いの契約情報がありましたので、キャンペーンに釣られた人は要注意です。
(4)利用情報
同じく直近6カ月間に会員会社(クレカ会社など)が情報確認した履歴です。こちらによると会員会社には提供されない情報のようです・・・・・こちらに記したアメリカ流の「ハードヒット」にしないため?のCICの優しい処置なのかもしれません。
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俺サンプル:目についたところのみ
(2)俺 クレジット情報
極度額 設定有りの「NNNNNNN千円」の例
自分の2枚目の三井住友カードです。極度額 NNNNNNN千円が設定されています。
極度額と残債額が同じ
これは楽天ビジネスカード特有の事例だと思われます。楽天ビジネスカードは楽天プレミアムカードの子カードとなります。自分の楽天プレミアムカードはノーマルの楽天カードからアップグレード申し込みのために該当クレジットカード情報の契約日がかなり古いものとなっていて判別できました。
FamiPay の翌月払い
株式会社ファミマデジタルワンという記載になってました。ちなみに昔に解約したファミマTカードはポケットカード株式会社と記載されてました。
メルペイ スマート払い
株式会社メルペイという記載になってました。
法人カードの例(ライフカード)
契約の種類が「本人」ではなく「保証人」になってました。
解約したカード例
保有期限、終了状況の表示があります。継続中の契約はこの2つの表示が空欄です。
携帯電話の分割払い??
三菱UFJニコス株式会社のものですが、はっきりとは分かりません。携帯電話会社の分割払い?かな?と思ってます。前記したメルペイ スマート払いやFamiPay翌月払いは他のクレジットカードの場合と同様に「カード等」となっていましたので。。。
他には Paidyのプラス(クレジット契約)はAmazonでのお買い物に大活躍で6回分割(手数料無料でかつ要エントリーですが数%還元有り)で毎月少額(数千円程度)の支払いをずっと行っている(1,2か月に1回以上はPaidy&Amazonで断続的に買い物をしており、支払いは少額だが毎月継続)のですが、毎月の支払いのマーキングが一般的な「$」:請求通り入金有りではなく、何故か「-」:請求無し、入金無しになっており、残債額も0円になっています。利用者側からしたら有難いのですが、他の与信者側から見たら利用実態がまったく把握できない記載になっています。
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(3)俺 申込情報
結論をいうと 7件 ありました(汗)。マネックスカードの審査が落ちた主因はこれだと思います。審査落ちしたマネックスカード(アプラス:令和4年3月末迄)以外は6件で下記の通りでした。
令和4年1月末迄で4件消去、令和4年3月末迄で3件消去で綺麗になります。
ということで、自分の場合は、余程に欲しいクレジットカードがない限りは、なるべく令和4年3月末まで、何かあればそれよりも短くて令和4年1月末まで新規のクレジットカード類(や各種あと払い系も)の申し込みをしないほうが安全かと思えます。
なお与信機能(あと払い機能)がないデビットカードやプリペイドカード類は少なくともCICには情報がありませんで影響なさそうです。
・アプラス(令和4年3月末迄保存)
->マネックスカードで審査落ちのもの
・2枚目の楽天カード(令和4年3月末迄保存)
->2枚目キャンペーンに釣られたのと用途による使い分けがしたいので
・ファミマデジタルワン(令和4年3月末迄保存)
->FamiPay 翌月払い
・クレディセゾン(令和4年1月末迄保存)
->セゾンゴールドアメックスの永年無料の優待で
・三井住友カード(令和4年1月末迄保存)
->ゴールドNLカード(VISA)アップグレード分
・三井住友カード(令和4年1月末迄保存)
->ゴールドNLカード(Mastercard)新規申込み分
・メルペイスマート払い(定額払い)(令和4年1月末迄保存)
->キャンペーンに釣られました
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(4)俺 利用情報
自分は3件ありました。
・クレディセゾン:「途上与信」
理由は分かりません。該当カードの限度額が上がっているような気がします。
・楽天カード;「途上与信」
2枚目のカード発行の時期に該当するのでそういった利用?なのか?
・PayPayカード:「法定途上与信」
照会日が令和3年8月2日の10時4分37秒になってました。限度額は150万円(たぶんヤフーカードの上限)のままだと思うのでヤフーカードからの商号変更に絡むものかもしれません。