Pool (VISA)(株)カンム公式はこちら
還元除外の支払先:各種プリペイドカード等(2024年1月1日~)
B/43、Kyash、IDARE、バンドルカード、MIXI Mなど
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バンドルカード(カンムの姉妹カード:特徴は色々異なります)の話はこちら
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結論、用途、概要
結論:
デポジット&投資型のクレジットカード
利用還元1%、そして入金&投資申込で分配金年利1%~(2023年4月からは分配金年利2%)
自分の用途:
年利2%の2か月の金銭貸借(手動更新)目的。
Poolの投資限度額(金利付与限度額)は1,000万円x2セット。
自分の場合は200万円(100万円x2セット)ぐらいが自分の限度かなと。
200万円=1回100万円x2か月(1か月で100万円)の投資サイクル。
なお、運用会社のカンムの雲行きが怪しくなってきた場合は出口を・・・・
出口としては各種プリペイド(ほぼ還元無しに)、Amazonギフトなど・・・・
ざっくりとした概要:
利用者から見た実態としてはほぼ「ブランドプリペイド」で利用可能額は「入金額―利用済み額」の枠となります。ですが決済システム的には ほぼ「クレジットカード」扱いのようです。決済利用で即時残高が減額する「ブランドプリペイド」とは異なり、このPoolでは決済利用の締めで月末締め翌月末日に(ウォレット残高、投資金から)支払いとなっています。またガソリンスタンドのみ利用枠が1万円以下だと使えないという制限はあります。
こちらで書いたデポジット型のクレジットカードに近いのですが、これらのデポジットのクレジットカードとは異なり自分で確認したところ、いわゆる個人信用情報機関のCICにカンムの記載がないことからクレジットヒストリーの積み上げにはならないと思われます。いわゆる金融ブラックの人でも作成しやすいクレカとなるとおもいます。但し今後は三菱UFJの連結子会社になることからCICに記載されるようになるかもしれませんが・・・・
入金は専用口座振り込みのみでクレカ入金は出来ませんが、決済利用還元が1%、入金したもの(ウォレット残高)から投資申込した分が年利換算1%、クレカの利用枠はウォレット残高+投資残高の合計の範囲内。利用決済分は翌月末日の支払日に、先にウォレット残高、次に投資金の順番で差し引かれる。投資金は再投資申込などをしなければ2か月後に自動出金、IC&タッチ決済可能なリアルカード無料発行(2024年6月くらいから有料発行:バーチャルカードは無料のまま)、年会費無料というなかなかのスペック。ただし普通のクレジットカードと異なり、キャッシング、分割払い(リボ払いも)、ETCカードや家族カードの発行はありません。
当初は、無保証の投資がメインになるので(投資先)のバンドルカード(株式会社カンム)の動向は時折要チェックでしたが、カンム、三菱UFJ銀行と資本業務提携。連結子会社へということでMUFGグループ入りで無保証の信用の対する不安感もほぼ無くなった感じ(俺感想)です。
以前は下記を時折チェックしてましたが、MUFGグループになってからはほぼ見てません・・・・。
カンム OR バンドルカードのGoogleニュース検索 日付順
カンム OR バンドルカードのTwitter新着検索
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カード自体はICチップ&VISAタッチ決済対応だが・・・
入金チャージは銀行振り込みのみ(GMOあおぞら銀行の口座)
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- 1回あたりのチャージ上限金額 1,000万円x2セット
- 1ヶ月あたりのチャージ上限金額 なし
- 累計のチャージ上限金額 なし
- 残高上限金額 1億円
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比較対象
類似サービスのIDARE との比較は下記です。
★ Poolの利回りですが2023年4月申し込み分は2%になってました。今後は判りませんが・・・
Pool | IDARE | |
クレカ入金 | ✖ | 〇 |
残高年利 | 1%~ (分配金) |
2% (ボーナス:規定チャージ必要) |
決済利用還元 | 1% | 0% |
出金 |
〇:2か月後 |
✖:不可 |
残高上限 |
1億円: |
100万円 |
自動積立 | ✖ | 〇 |
利用先の汎用性 | ◎: クレジットカードと同等 ガススタンド注意 |
△: プリペイドと同等 月額払いなどNG有り |
投資申込 |
✖:面倒 月初に要投資申込 |
◎:自動化可能 ボーナス取得の為のチャージは |
自分はどちらかを選択ではなく、両方の長所・短所を考えて両方利用してます。
POOL:残額多め?(残高上限1億円だが、投資上限は1,000万円x2セット)
2か月後には出金できるので定期預金代替(無保証だがMUFG連結子会社で安心感)
IDARE:残額少なめ?(残高上限100万円)
出金出来ないので自分のクレカやコード決済の合計利用額の数か月分程度を上限
という風に考えてます。
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入金:銀行振り込みのみ
入金は振込しかできません。コスト削減のためだと思います。
ネット銀行(同行宛て無料なGMOあおぞらネット銀行か、他の銀行なら他行宛て無料振り込み回数を利用など)をうまく使うと良いと思います。
自分の場合は GMOあおぞらネット銀行の イコイ支店でした。利用者毎の専用口座のようです。
なお、姉妹カードともいえるバンドルカードと違いコンビニ入金などはできませんので要注意です。
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ざっくりとしたスペックなど
・決済利用時は1%還元(キャッシュバック:ウォレット残高へ)
・投資還元は年率2%(現在はカンムのバンドルカード事業のみ)
サービス当初は1%、現在2%
・クレカの利用枠はウォレット残高+投資残高の合計の範囲内。
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以下、引用
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- 出資対象事業におけるVisa、後払決済事業者の信用リスク
- 当社の信用リスク
- 予定利回りは、現時点での目標・想定であり、将来の運用成果を保証するものではありません。
- 出資金は、当社固有財産と分別するため匿名組合口座で管理します。
- クーリング・オフ制度の適用はありません。
詳細については、匿名組合約款および契約締結前交付書面をご確認ください。
なお、ファンドの償還資金は後払決済事業者から出資先事業運営者(当社)に支払われるチャージ代金を原資とするものであって、後払サービス利用者が後払決済事業者に対して支払を行うかどうかは関係なく支払われます。
損失が発生するケース
元本保証の商品ではないため、万が一弊社が債務不履行等をした場合には損失が発生する可能性がございます。元本の毀損が起こりかねないような状況においては投資の募集を中止する等し、お客様財産の保護に努めます。
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ざっくりとした投資の流れ
前記のIDAREでは年利2%を受け取るために自動化が自動積立で可能ですが、POOLは毎月(月初8日迄)に(再)投資申込の手間がかかります。期間が2カ月なので2か月後に再投資申込せずにそのままであれば分配金も含めて払い戻し(登録口座に振り込み)となります。1セット2カ月なので2セットの申込があれば毎月の月初に再投資となります。
・専用口座入金 -> ウォレット残高 -(投資申込)-> 投資資金
2か月後 ―> 投資金+分配金1%
・(再)投資申込 -> 投資金へ
・投資申込せず -> 運用終了月の翌月始め(原則2営業日)に登録口座に出金(手数料無料)
・ウォレット残高を直接出金することは出来ない
->1,000円以上のウォレット残高は投資申込がおススメ
・クレカのご利用代金は翌月末日の支払い。
->ブランドプリペイドのような即時支払いではなく、狭義のクレカと同様に支払いサイトが1か月以上
・翌月末日の支払日には、先にウォレット残高、次に投資金の順番で差し引かれる
->ウォレット残高にいれておくなら投資金のままでOK。
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自分の例
・定期預金と違って保証がないが、高金利(配当)2%(年利換算)の2カ月単位の短期投資のサイクル。
・投資サイクルが2カ月単位で2セット分
・毎月初旬に1セット分の分配金も含めて再投資申込(償還前に再投資の指定が可能)
・ウォレット残高は基本0円。残高があるのは入金直後や申込タイミング合わずなど一時的。全額を投資資金に。
・余裕資金を追加で毎月積立のようにネット銀行の自動振り込み(無料回数分)しようかと検討中
->投資上限が1セット1000万円と余裕があるのが良い
・普段は念のためにPoolのクレカは普段は利用停止状態。
・生活資金の余裕がない時はそのままクレカとして利用(利用還元1%)
・運営会社のカンムに問題を感じて不安を感じれば即時Amazonギフトチャージなど
->クレカなので他のブランドプリペイドへもチャージ可能が多いと思われます。
・他の手段の投資をしたくなれば再投資申込せずに自動出金