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ラップ業務(投資一任契約)は全体で約14兆円(2022年)と巨大な市場になっています。
WealthNaviの運用資産が約7,000億円とロボアドでNo.1ですが、ラップ・投資一任契約としてはまだまだです。一般社団法人日本投資顧問業協会が公表している統計資料 の2022年9月の資料からあげておきます。
以下、2022年9月末のデータからのランキング
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最低数百万円からのラップ運用サービスがメインのところ
野村證券 約3兆1,000億円
ラップ口座が3種類、最低契約金額が500万円、3千万円など・・・証券会社としても口座数は楽天証券、SBI証券に劣るものの預かり資産は圧倒的だったり・・・富裕層が多いんだと思われ。
大和証券株式会社 約2兆9,500億円
最低契約金額 300万円、3千万円などのコース以外に、1万円からOKのダイワファンドラップ オンラインがあります。これはぱっと見1.1%ですが、投資先の専用投信(為替ヘッジの有無を含めて合計9種:ダイワファンドラップオンライン:ダイワFWO)の信託報酬がざっくりと0.3%前後でそれも加算されて、実質は1.4%前後となり割高ですけど。
SMBC日興証券株式会社 約2兆8,000億円
ラップのコースが2種、最低契約金額が300万円、3千万円。
三井住友信託銀行 約1兆730億円
最低契約金額500万円、1億円円のコースなど
株式会社りそな銀行 約7,450億円
最低契約金額300万円、500万円など
三菱UFJ信託銀行 約4,390億円
いろいろな商品があります
みずほ証券株式会社 約4,340億円
最低契約金額500万円、1,000万円のコースなど
UBS SuMi Trust ウェルス・マネジメント 株式会社 約3,800億円
UBSと三井住友信託銀行の合弁
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社 約2,820億円+投資助言で約3,030億円
個人少額向けに Miral Valueがありますが・・・・
いちよし証券 約1,900億円
株式会社ウエルス・スクエア 約1,800億円
野村証券系、地方銀行にも扱いが多い・・・
水戸証券株式会社 約1,210億円
アイザワ証券 約790億円
東海東京アセットマネジメント株式会社 約710億円
TTグループは証券会社グループとして準大手で最大。大手5大証券グループ(野村、大和、SMBC日興、みずほ、三菱UFJ)に次ぐ。
クレディスイス証券株式会社 約130億円
契約件数は僅かに21件で130億円・・・・・契約1件の平均で6億円。超富裕層向けだと思われます。
フィデリティ投信株式会社 約24億円
ザ・ハイブリッド:資産運用のプロとアルゴリズムのハイブリッド運用
アドバイス担当者付きコース(最低金額300万円から)、ネット完結コース(1万円から)
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1万円、10万円など少額から始められるラップ運用サービスがメインのところ
ウェルスナビ株式会社 約7,000億円
詳しくは↑ ロボアドNo.1
株式会社お金のデザイン 約1,500億円
楽天証券株式会社 約1,100億円
楽ラップ、らくらく投資
マネックス・アセットマネジメント株式会社 449億円
株式会社FOLIO 約285億円
ROBO PRO、SBIラップ他
SBI証券の推しで契約数は 33,372(2022年3月)から65,993(2022年9月) と短期間で倍増し、この期間での契約増加数は1位。
株式会社sustenキャピタル・マネジメント 約25億円
SUSTEN 超がんばれ!!
株式会社スマートプラス 約20億円
wealth wing 日本株のみ