増えてきたのでこちらでマトメてみます。例外を除いて投資信託積立です。
2023年10月現在、法令的に金融商品取引業等に関する内閣府令第百四十九条にある制限で同一人に対する信用の供与が十万円を超えることとならないことで約定・決済のタイミングでの口座引き落としの期間を余裕を含めて(決済と引落で1か月より日数増える可能性で)各サービスは月間上限は5万円で横並びなようでしたが、新NISAとの兼ね合いによる影響とその法改正?で10万円となり、各社で上限10万円とする例が続々と。。。。当初は2023年末にtsumiki証券やセゾンの「カードでつみたて」などで上限10万円としたのが始まりかと記憶しています。これらは「与信決済、約定、口座引き落とし」を祝日や連休などを挟んだワーストケースでも1か月以下にするように工夫したものだと思われます。
===========
各社上限10万円対応など
ー>改悪なく10万円まで!!
ー>改悪なく10万円まで!!
多くの人にとって大改悪? 自分は大ダメージで還元0.75%に下落予定。普段はコンビニぐらいしか使わないカードなので。
ー>5万円以上の部分の還元は漸減・・・
―>10万円対応も上限は5万円分までなので実質変わらず・・・
―>tsumiki証券と共に最初上限10万円に対応。ゴールドカードは条件緩く0.5%固定に。
貯めっぱなしの方は両ポイント(がんばってるねポイントと年間ボーナス)ともに影響無し。懸念していたカード利用額の年間ボーナスポイントも対象のままで安心。
===========
下記も参照で
=========
サービス会社側のポイ活な即売り対策
【マネックスクレカ積立】一部ファンドの新規申込停止のお知らせ(2023年)2023年3月1日 18時頃(予定)
具体的には、ローリスク(価格変動が少ない)な国内債券な投信商品がNGとなっています。商品性からすぐに売却して換金する例が多発?したという事かもしれません。マネックス証券側から見ると長期保有(信託報酬x保有期間が利益)をしてもらわないと損だからなのでしょう。
tsumiki証券やセゾンポケットは期間集計して売却分は除外など・・・
=========
参考:他に投資可能なクレカとしては・・・・
私募ファンド相当のタイプ:POOL(年利2%、自動積立不可、自動出金)、IDARE(年利2%:自動積立可、引出不可:最終的にカード決済で使うしかない)
->自分は両方ともにちょこちょこ投資してますが、私募に近いタイプなので破綻可能性も含めて慎重に。
->外貨が扱えるクレカ(外貨預金連動でデビットカード系が多い)はこちら
Zaifカード ビットコインなどの暗号資産積立(提供予定)。Zaif自体のコスト(他の有力暗号資産取扱業者と比較して)は微妙か??
=========
以下、基本還元率順を主としたお勧め順で(キャンペーン除く)。tsumiki証券は条件により実質最高還元になる人も多くなると思いますので所有(予定)クレカによって順番は入れ替わると思います。
楽天証券は色々な改悪で下位レベルになりました。但しアクティブ系投信購入では多くのケースで1%還元は続くので、そのあたりは使い分けや余裕資金の具合などで要調整で。
クレカ | 証券会社 | 購入還元 | 保有還元 | 商品数 (2022年3月現在) |
(1)マネックス証券 |
マネックスカード |
1.1% | 保有:最大0.08% | 1192 |
(2)auカブコム証券 | au Payカード | 1% | 保有:最大0.24% | 1525 |
(3)楽天証券 | 楽天カード |
実質無しに改悪後に 一部銘柄で復活 |
2654 | |
(4)SBI証券 |
三井住友カード タカシマヤカード TOKYUカード アプラスカード2種 UCSカード オリコカード 大丸松坂屋カード |
三井住友カード:0.5~5% タカシマヤカード:0.1~0.3% TOKYUカード:0.5~4% アプラスカード:0.5~1% UCSカード:0.5% オリコカード:0.5%など 大丸松坂屋カード:0.25~0.5% |
保有:最大0.25% | 2482 |
(5)tsumiki証券 | エポスカード |
0.1~0.5%+α(カード利用100万円到達で1%) 継続年数加算があるので毎月100円で良いので続けるべき |
なし | 5つ |
(6)セゾンポケット (スマートプラス) |
セゾンカード UCカード |
積立金額による増量が2022年8月から セゾンクラッセ★6なら+0.5%だったが、セゾンクラッセ自体が2022年8月末終了 |
なし | セゾン投信の2つと株式(ETF含む)約140銘柄 |
(7)大和コネクト証券 |
セゾンカード UCカード |
カード種別や積立金額に応じて。 |
なし | 取扱いの50本強の投信から |
(8)セゾン投信(直販) 「カードでつみたて」 |
セゾンカード UCカード |
なし | 3本 | |
(9)PayPay証券 PayPay資産運用 |
PayPayカード |
PayPayアプリのミニアプリの「PayPay資産運用」から 0.7%(PayPayカード) |
なし |
24本から
|
(10)Wealth Navi for イオンカード | イオンカード | 0.5% キャンペーン |
なし | 1: Wealth Navi |
(11)THEO+docomo | dカード | 保有還元有り 0.12~0.18% |
1: THEO |
UCカードは過去の経緯(みずほグループとセゾングループとの提携とその提携解消)から、クレディセゾン(カード)発行(扱い)のものと、解消後のみずほグループのユーシーカード発行のものとに分かれます。ロゴなどは同じものを使っているのですが、発行(扱い)が異なっていろいろと中身も異なっています。カード券面にSAISON CARDのロゴの有無や裏面の発行元によって区別はつきますがややこしいです。またセゾンカード(クレディセゾン)は色々な提携(出光カードやToMeCARD、ビューカード、JQカードやそれ以外でもたくさん)が多岐に有り、提携カードの場合はそれぞれに可否が異なりややこしいです。
(1)マネックス証券&マネックスカード
1.1%還元が容易なのでイチ押しで。
新生銀行との組み合わせ(金融商品仲介)で更にお得な話はこちら。
(2)auカブコム証券+au Payカード
1%還元が容易。 auじぶん銀行との組み合わせ「じぶんプラス(2022年4月1日以降)」も含めて色々とお得になります。
過去にはau回線(+4%)、UQmobile回線(+2%q)と併用の強力なキャンペーン(自分は家族のau回線を自分名義に譲渡変更して適用)が・・・・
(3)楽天証券&楽天カード
結論:改悪&改良で評価ランクも上下動
「低コスト投信は楽天キャッシュ」、「高コスト投信は楽天カード」という使い分けがお勧めに。
3つの改悪:購入還元低下、SPU低下、保有還元無しと3つの改悪。
1つの改良:強力な購入還元が可能な楽天キャッシュでも投信積立が可能に。
FamiPayを特定日にチャージし、楽天キャッシュのPOSAを特定日に購入という手間を厭わなければ改悪を補う以上にお得かも!?
2022年9月買付分より購入還元1%から改悪となりインデックス系投信購入時は0.2%還元に。
ポイント投資:SPU+0.5%へ改悪(ポイントで投資信託購入)
ポイント運用(口座不要):楽天ポイントクラブ
保有還元:投資信託資産形成ポイント
保有還元に関しても 2022年4月から大幅改悪されてほぼ無くなります。
★★色々と併せて改悪&改良になりました。
特に積立NISAを楽天証券でやっていた方は悲報ショックが大きいと思います。投資余力が少ない場合で他に高還元な投信クレカがあればそちらに投資信託の移管がお勧めです。他の高還元クレカ投信を満額やってもまだ投資余力がある場合では 2022年6月以降、「低コスト投信は楽天キャッシュ」、「高コスト投信は楽天カード」で購入という使い分けが良いかもしれません。
(4)SBI証券+各クレカ
結論:証券会社としてはWebの操作性(は最悪の部類)を除いて最優秀かも。各種クレカ1つのみの選択制。
・三井住友カード
購入時0.5~5%(Vポイントで)
三井住友カードのノーマルカードで還元0.5%。ゴールドカードで還元1%、プラチナカードで還元2%、プラチナプリファードで還元5%(new!)。
#自分は永年無料化したゴールドNLで1%。
#プラチナは年会費が高くて年間200万円以上のカード利用(クレカ積立除く)がないと損かも。
・タカシマヤカード
1年0.1%~5年0.3%など(タカシマヤポイントで)
・TOKYU CARD
購入時0.25%~3% (東急ポイントで)
高率還元は「東急経済圏」の東急線在住などで東急グループ各社をガンガン利用しないと難しい模様
・アプラスカード 2種
一般カードの「APLUS CARD with (JCB)」で0.5%、新生アプラスゴールドカード(JCB)で1%(アプラスポイント)
アプラスは新生銀行の子会社で、新生銀行がSBIのTOBで子会社化したので・・・
・UCSカード
0.5%還元 :majica donpen cardも対象のようです
・オリコカード
0.5%還元など
・大丸松坂屋カード
0.25% or 0.5%還元など
(5)tsumiki証券&エポスカード
結論: 「最低金額の毎月100円でも良いので止めずに続けておく」がお勧めです
対象商品がこちらの5つのみというのが最大の弱点です。 ですが、条件が揃えばかなりお得です。ゴールドカード+積立5年目以降+積立投信で最大実質1.5%という高還元になります。改悪されないかぎりは余裕資金が少ない場合でも最大実質1.5%が狙えるので「とりあえず最低金額の毎月100円など少額でも良いので止めずに続けておく」のがお勧めかもしれません。
お持ちのカードが一般カードで現状ゴールドカードでなくても今後のゴールドカードへの可能性がありますし、今後の投信の商品ラインナップが増える可能性もありますので・・・・。
エポスカード(積立購入還元)
積立購入:1年目0.1%~5年目以降0.5%+α
継続ボーナスの「がんばってるね!ポイント」の説明を以下に引用
※毎年つみたてている方に0.1%ずつプラスされます。(0.5%が上限)
※年2回以上つみたてされた方が対象となります。
※ポイントは締め月の翌々月末までにプレゼントされます。
※加算されるポイントは1ポイント単位となります。また、1ポイント未満は切り捨てとなります。
※1年以上つみたてがない年の翌年は0.1%に戻ります。
※ポイントの加算時にtsumiki証券の口座をお持ちの方が対象となります。
※月々のつみたて金額に対するエポスポイントの加算はございません。
※エポスポイントでの投資分は加算対象外となります。
ゴールドカードの場合、tsumiki証券の積立分も年間ボーナスの対象です。
ゴールドカード(年会費無料化条件も達成しやすい)であればクレカ自体のスペックも最優秀と言ってもよいぐらいなので非メインカードでも残りの年間40万円(月額3万4千円弱)ならクリアできる人も多いかと。5年度目以降にこの条件を満たした場合は1.5%還元でクレカ積立ではほぼ最強の還元となります。
繰り返しますが、改悪されない限りは余裕資金が少ない場合でも「最低金額の毎月100円など少額でも良いので止めずにずっと続けておく」のがお勧めです。この長期優遇の還元の仕組みですが、積立金額を減らすことはあっても積立自体は辞めることはせずにずっと長期投資しようという気持ちになるのが良いと思います。
(6)セゾンポケット(購入、ポイント投資)
セゾンポケット(サービス名)=スマートプラスの証券口座+クレディセゾン(金融商品仲介業:IFA)
クレディセゾン扱いのセゾンカード・UCカード(積立)
ポイント投資:積立に永久不滅ポイントを利用可能
対象商品は セゾン投信の2つの投信と株式(ETF含む)およそ140銘柄
積立金額により0.1%固定だったものが最大0.5%まで増量 2022年8月から
結論その1:後記の(7)の大和コネクト証券のほうが良いかも:還元条件(毎回付与)と商品数、プラチナ系なら1%と3つの強化
結論その2:セゾンポケットはクレカで投資信託購入というサービスで最古ですが、当初は0.1%還元と他社に比べると還元率に劣り、投信の対象商品がセゾン投信の2つのみ(どちらも優秀な投信だとは思いますが)と少ないのが短所です。他に長所としてクレカで「株式」の積立ができるのはセゾンポケットのみですが、手数料が0.55%と単元未満株としては普通でかつ「定額」投資できないのがデメリットかも。日興フロッギーのように定額投資できるのだったらよかったのに・・・。そのあたりは少額(単元株未満)の売買ができる証券会社を参考で。
注意点1:SAISON GOLD Premiumでは投信積立は各種年間利用額の積算除外です。 永久不滅ポイント付与対象外の利用として明示。
注意点2:永久不滅ポイントではないクレディセゾンのクレカでも積立可能ですが、セゾンポケット側からのボーナスは対象外。
->具体例としてJQ CARDセゾンGOLDではクレカ側の年間利用ボーナス対象のようなのでトータルで得かも
過去にはセゾンクラッセ★6の+0.5%が効いてて上記増量を含めると結果1%の期間も:2022年8月末終了=>残念
セゾンクラッセ クラス★6ででの+0.5%還元!!。Webを色々見て回っていた時に実はこの還元があることを知りました。通常ポイントは無しなのに(6回毎ボーナスは有り)、★6で毎月還元あることがちょっと不思議な気がしました。ですが自分の履歴を見るとクラス★6の場合は積立分もボーナスで0.5%付与で積立て5万円満額分の50ポイント分が加算されているのが確認できました。(2022年3月確認)
(7)大和コネクト証券(購入、ポイント投資?)
2023年1月下旬に突如?に発表&サービス開始
クレディセゾン扱いのセゾンカード・UCカード(積立)
還元は0.1%~1%:積立金額とカード種別(プラチナで1%)
商品数はメジャーなものが30本強(eMaxis Slimなど有力なものも多い)
現在ポイント投資は dポイントとPontaのみだが、近い将来は永久不滅ポイントでもポイント投資可能になると俺予想。
注意点1:SAISON GOLD Premiumでは投信積立は各種年間利用額の積算除外です。 永久不滅ポイント付与対象外の利用として明示。
注意点2:永久不滅ポイントではないクレディセゾンのクレカでも積立可能ですが、大和コネクト証券側からのボーナスは対象外。
->具体例としてJQ CARDセゾンGOLDではコネクト証券側からは対象外でもクレカ側の年間利用ボーナス対象のようなのでトータルで得かも
(8)セゾン投信 直販での「カードでつみたて」(購入)
クレディセゾン扱いのセゾンカード・UCカード(積立)
キャンペーンでプラチナ1%、ゴールド0.5%、一般0.1%の還元
直販なので余力的に今後還元化もありそうな感じはしますが、クレカ会社としてのクレディセゾンは大盤振る舞いのケースと逆に渋いケースの両方がある印象です。新規の直販ユーザー向けというよりも、既存の直販ユーザー向けにリニューアルでカード決済も可能にして利便性を上げたということがメインのような気がします。「セゾン・グローバルバランスファンド」や「セゾン資産形成の達人ファンド」は(3)~(7)と他のクレカ積み立てでは還元有りで購入できます。ただし「セゾン共創日本ファンド」は直販のみなのでコレでしか購入できませんが・・・・
(9)PayPay証券 PayPay資産運用(購入、ポイント)
PayPayのミニアプリのPayPay資産運用 から。
0.7%(PayPayカード)
0.5%(PayPay残高やマネー、ポイントなど)
PayPay資産運用「取り扱い投信コース」の24本から
(10)イオンカード+Wealth Navi
Wealth Naviは公募型投資信託とは違うかと思いますが、沢山の金融機関が扱っているということでこちらにも記しておきます。
結論:Wealth Naviという商品をどう捉えるか次第。当初はともかく、競合が増えた今となっては信託報酬に相当するコストを考えると微妙です。ロボアド(おまかせ投資)に関する詳細はこちらで。
積立時にイオンカードの基本還元の0.5%(多くはWAONポイント)
対応カードの中ではイオンJMBカードがレート換算でお得かもです:JALマイルが同等の(クレカ積立の0.5%)なので。
(11)THEO+docomo
THEOは公募型投資信託とは違うかと思いますが、沢山の金融機関が扱っているということでこちらにも記しておきます。
結論:THEOという商品をどう捉えるか次第。当初はともかく、競合が増えた今となっては信託報酬に相当するコストを考えると微妙です。ロボアド(おまかせ投資)に関する詳細はこちらで。
dカード積立の還元は0.1%が基本です。それ以上はGOLDカード必須+dポイントのランク次第でハードルは高いです。
== 未定
・BANKIT:アプラス
公式ページに追加提供予定として「資産運用」があります。アプラスは新生銀行グループで+マネックス証券として前記であげたマネックスカードという実績もありますが、TOBによるSBIグループ化に伴ってSBI証券側のサービスもあり得るかもしれません。未定&不透明です。
== 開始予想
・松井証券(クレカ購入不可:現在はポイント投資と保有還元)
MATSUI SECURITIES CARD(ジャックス提携) 0.5%還元 ポイント投資
なんとなくですが、上記クレカでの投信購入も始まるじゃないかと予想してましたが・・・JCB(オリジナル)で始まるようです・・・・
== 番外:評価未定:参考
インヴァスト証券(クレカ購入不可:ポイント投資のみ)
自動売買をメインとした証券会社なのだけど、肝心の自動売買内容の自分なりの評価が出来てない状態。
自動売買系は評価が難しい(クソな奴も多いので)ですけど、バックテスト(過去の相場データ入力)が出来るのは◎
Delight JACCS CARD
還元率1% 年会費無料
インヴァストカード
還元率0.5%(2020/11まで1%)初年度無料、以降は前年1回の買い物あればOK
インヴァストゴールドカード
還元率0.75%(2020/11まで1.5%)初年度無料、 次年度以降5,000円+消費税
なお、 いずれのクレカもJACCSですが、「クレカ購入」ではなく「クレカポイント積立」です。