投資信託自体の話はこちらで
投資信託の移管
クレジットカードで投資信託購入
今時、ネット系証券会社ではノーロード(購入手数料無料)が当たり前になってます。投信自体も新しい商品ですと信託報酬が低廉になってきています。但しネット隆盛以前から投信を扱っている古い金融機関では購入手数料がかかるケースも多いので要注意です。
今後、さらに販売会社(証券会社など)で差が付くのが購入や保有での還元サービスになるかと思います。信託報酬のうち半分近くが販売会社(口座のある証券会社など)の利益となっています。これを原資に還元する流れがあります。というかこの数年だけでも相当に増えてきました。
楽天証券で2022年4月から投信の保有に対する還元が大幅に改悪されます。保有還元がほぼ無くなります。自分は他の証券会社への移管、もしくは売却を検討中です。自分は開設済みの一般NISA口座も含めてなんとかしたいところ。特に楽天証券で「つみたてNISA」をしていた人は可哀そうな改悪です。投資信託の移管も要検討かと。
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結論の結論
購入還元が手厚い クレジットカードで投資信託購入 して、1銘柄である程度まとまった金額になったら保有還元の手厚いところに 投資信託の移管 。
保有還元は銘柄と金額によってマチマチなのでざっくりとした印象で・・・・
・インデックス系などの信託報酬が低廉な信託報酬の投信の保有は SBI証券がお得
・アクティブ系などの信託報酬が高額な信託報酬の保有は松井証券がお得
・保有額が多いならSONY銀行やIPO抽選や各種信用等の取引(投信が7掛けなどで担保に)で優遇のある証券会社などへの移管も検討の価値有り
#所有銘柄と保有金額で要調査
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・SBI証券(積立・保有他)
投資信託取扱い商品数 2,673本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
購入時0.5~2%
色々なクレカと提携した還元あり。自分は三井住友ゴールドNL(年会費永年達成済み)で1%還元です。
保有:SBIマイレージサービス
0.0242%~0.2%
・松井証券(保有)
投資信託取扱い商品数 1,598本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
保有:毎月現金還元サービス(還元率は最大0.78%(年間))
対象投信はこちら
・楽天証券(積立、購入、保有)
投資信託取扱い商品数 2,659本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
購入還元、SPU、保有還元の3つで改悪、楽天キャッシュで改良1つとなります。
「低コスト投信は楽天キャッシュ」、「高コスト投信は楽天カード」という使い分けがお勧めに。
積立:楽天カードでの購入で0.2~1%の還元(改悪)
積立:楽天キャッシュでの購入で0.5%還元+α(改良)
購入:SPU+0.5(改悪:ポイントで投資信託購入) 楽天経済圏に参加しているなら・・
保有:ハッピープログラム 0.03~0.1%(2022年3月末まで):楽天証券で2022年4月から投信の保有に対する還元が大幅に改悪されました。「つみたてNISA」口座がある人は可哀そうな改悪です。保有還元がほぼ無しの内容です。自分は保有が多めの銘柄に関してはSBI証券会社への移管をしました。移管出庫手数料:1銘柄 3,300円ですが、SBI証券への移管入庫:他社出庫時の手数料負担サービス有り★です。
・tsumiki証券(積立)
投資信託取扱い商品数はこちらの5つのみというのが最大の短所かも。
・エポスカードで 1年目0.1%~5年目以降0.5%+α
+αの部分としてゴールドカード以上の場合、tsumiki証券の積立分も年間ボーナス(50万円で2,500ポイント)の対象となっていますのでその加算分を考慮すれば 2500ポイント÷60万x100≒0.417% となります。そして5年以降の最大還元時想定で加算すると 0.917%となります。このあたりの貢献分を考慮すると実はそこそこ高還元となります。更に 年間100万円以上の決済(最大の積立枠の他に40万円分の決済が別途必要)があれば年間ボーナスが1万ポイントと大きく跳ね上がるので、その場合には還元の貢献分は更に大きくなります。ということで隠れ高還元なクレカ積立投信と言えます。このあたり今後改悪されなければですけど。
・auカブコム証券(積立・保有)
投資信託取扱い商品数 1,525本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
・au Payカード購入で1%還元
auカブコムの資産形成プログラム(Pontaポイント還元)
2.4万円~100万円未満:年率0.05%
100万円以上~3,000万円未満:年率0.12%
3,000万円以上:年率0.24%
主要ネット証券で唯一、信用、先物OP、FX全ての与信口座で株式と投信を担保にできる!
・マネックス証券∔新生銀行(積立、購入、保有)
投資信託取扱い商品数 1,244本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
・マネックスカード購入で1.1%還元
新生銀行との組み合わせ(金融商品仲介)でお得です。詳細はこちら。
新生銀行 優遇:新生ステップアッププログラム、新生銀行 ポイントプログラム(要毎月エントリー)
・ソニー銀行(保有)
投資信託取扱い商品数 240本(2022年3月26日):全てノーロード(販売手数料無料)
優遇プログラム Club S
特にプラチナ(1,000万円超)でVISAデビットのSony Bank WALLETが2%還元に!
もしくは選択制で:ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
外貨、投資信託の残高が1,000万円以上あれば年間4,800マイル ->最大で0.05%弱換算
・セゾンポケット+セゾンカード・UCカード(積立)
セゾンポケット=クレディセゾン+スマートプラス
・セゾンカード、UCカード(永久不滅ポイント対応カードのみ)
0.1~0.5% UP!!
過去の話になりますが積立金額にはセゾンクラッセも効いたので隠れそこそこ高還元でした・・・
・三菱UFJ銀行(積立、保有)
投資信託取扱い商品数 537本( 2022年03月18日現在):★購入手数料が必要な投信が多く混ざっているので要注意!ノーロード(購入手数料無料)商品数:185本
保有:50万円分で毎月50P:最大0.01%還元
購入:積立 1万円毎に30P(上限300P):0.3%還元
移管出庫???
移管入庫???
・スルガ銀行(購入)
投資信託取扱い商品数 181本(2022年3月26日:モーニングスター調べ):全てノーロード(販売手数料無料)
ANA支店:店番 850、リクルート支店 :856などで0.02%の購入還元
移管入庫??
・SMBC日興証券(保有)
投資信託取扱い商品数 1,089本( 2022年03月26日現在):★購入手数料が必要な投信が多く混ざっているので要注意! ノーロード(購入手数料無料)商品数:656本
他に外国籍の投資信託が84本あり
IPO優遇特典としてステージ判定条件及び抽選票数があります。
SMBCの場合、IPOの口数の割当ては店頭?が85%、1回目抽選が10%、ステージ抽選が5%のようです。
ステージ | 抽選票数 | 信用建玉 or 資産量 |
優遇無し | 0 | 250万円未満 |
ブロンズ | 1 | 250万円以上 |
シルバー | 5 | 1,000万円以上 |
ゴールド | 15 | 3,000万円以上 |
プラチナ | 25 | 5,000万円以上 |
#三井住友銀行口座の残高もお預り資産残高として合算
移管入庫方法:他社出庫手数料負担サービス有り(10万円以上など)★
・岡三オンライン証券(保有)
投資信託取扱い商品数 549本( 2022年03月26日現在):全てノーロード(販売手数料無料)
岡三グループでのネット専業証券なので直接的なIPOの店頭割当は無い(岡三証券本体は店頭割当100%?
抽選回数 | ステージ | 割当量 | 条件 |
第一回 | ステージS | 45% | 「プレミアゼロ」or「プラチナ」or 判定期間中の手数料合計が100万円以上 |
第二回 | ステージS ステージA |
45% | 判定期間中の手数料合計が10万円以上 |
第三回 | 全ステージ | 10% | 判定期間中の手数料合計が10万円未満 |
「プレミアゼロ」コース
日本株累計売買金額が10億円以上、投資信託の平均残高が3,000万円以上 または 信用建玉の平均残高が5,000万円以上
「プラチナ」コース
日本株累計売買金額が5億円以上 または 投資信託の平均残高が1,000万円以上
移管入庫方法:他社出庫500万円以上で手数料負担サービス有り★
・大和証券(保有)
投資信託取扱い商品数 511本( 2022年03月26日現在):★積立購入時はすべての取り扱い投信の購入手数料が無料、スポット購入の場合は購入手数料無料なのは14本のみ
IPO抽選の優遇
ステージ | 抽選回数 | 資産量 |
無し | 1 | 1,000万円未満 |
プレミアム シルバー | 3 | 1,000万円以上 |
プレミアム ゴールド | 5 | 3,000万円以上 |
プレミアム プラチナ | 10 | 5,000万円以上 |
お預り資産評価額=当社お預り資産評価額+保険契約資産評価額+大和ネクスト銀行預金残高評価額
プレミアムサービスに関してはこちら。
IPO抽選に関してはこちら。
# ポイントプログラム優遇は終了(2021年3月末にポイントプログラム自体が終了)なので略
移管入庫方法:他社出庫1,000万円以上で手数料負担サービス有り★
・東海東京証券(保有)
投資信託取扱い商品数 539本( 2022年03月26日現在):★購入手数料が必要な投信が多く混ざっているので要注意! ノーロード(購入手数料無料)商品数:93本
他に外国籍の投資信託が84本あり
ステージ | お預かり資産残高平均 | 総手数料累計 | 配分比率 |
S | Aステージ以上 | Aステージ以上 | BB申込状況により変動 |
A | 1億円以上 | 50万円以上 | BB申込状況により変動 |
B | 3,000万円以上 | 30万円以上 | BB申込状況により変動 |
C | 500万円以上 | 10万円以上 | BB申込状況により変動 |
D | 上記に該当しないお客様 | 上記に該当しないお客様 | 10% |
(注)ステージA~Cの分類基準はお預り資産・手数料の双方を満たす必要があります。
(注)ステージSについてはお取引状況およびお取引拡大(ステージA相当以上)の期待などができること。
移管入庫方法:他社出庫500万円以上で手数料負担サービス有り★
・イオン銀行(購入・保有)
投資信託取扱い商品数 333本(2022年3月25日現在):★積立購入時はすべての取り扱い投信の購入手数料が無料、スポット購入の場合は購入手数料無料なのは 81本のみ
優遇プログラム(ATM無料回数や他行宛て振込無料回数)に加点
移管出庫???
移管入庫???
・フィディリティ証券(保有)
プラチナメンバー:3,000万円以上で信託報酬販売会社分の10%をキャッシュバック、株式売買手数料優遇など
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変わりダネ:運用会社からの還元
・auの投資信託ポイントプログラム(保有)
販売会社ではなく運用会社(auアセットマネジメント)による保有還元
auスマートシリーズ(現4本)の還元(0.02%~0.1%:au契約者2倍)
対象口座は・・・
大和証券株式会社、auカブコム証券株式会社、auアセットマネジメントDCプラン のみ。
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