住信SBIネット銀行 NEOBANK
改悪:
定額自動入金サービス 一部手数料有料化:2024年3月27日から
―> スルガ銀行 スルガ銀行Dバンク支店からの入金が有料化
法人口座での他行宛て振込手数料無料(回数)が2023年12月から無しに
為替手数料が2022年7月25日から変更になります。ドル円は片道4銭から片道6銭へ。
結論:
住信とSBIの合弁(最初から今も50%ずつ)です。昔からSBI証券連携と外為に優れます。北尾パワーで最近は各種手数料や優遇プログラムなども最優と言えます。後半に記しましたが法人口座も最優秀の部類です。
以下、個人向けの通常支店(フルーツの名前がついた支店)での内容です。それ以外の支店は色々異なります。
メリット:
業界最安値レベルの各種手数料、特に外為(ドル円片道4銭、往復8銭:変動有り)とSBI証券連携による外国株式の売買でメリットがあります。また外貨預金の利用でも最強の為替手数料および外貨預金(米ドル)が使えるデビットカードなど強力です。こちらで外貨預金と海外クレカ利用(外貨建ての海外通販含む)で比較してます。
デメリット:
今となってはデメリットはあまりないかも・・・・です。口座振替が強くない(ネット専業銀行は基本弱いが最近は住信SBIネット銀行はだいぶ強力に)ぐらいでしょうか・・・
SBI証券との連携は SBIハイブリッド預金で。為替手数料が格安な住信SBIネット銀行とSBI証券の間の外貨のやりとりの説明はこちら。
手数料:
ATM利用手数料:110円
他行宛て振込手数料:77円!
優遇:
スマプロランク、スマプロランク判定条件
ランク3(ATM&振込手数料が月間各10回無料)まではクリアしやすいかもです。
ポイントプログラムです。マイナーポイントですが、現金交換も出来て便利。
デビットカード(ミライノ デビット)還元は0.6%~1.0%
ポイントおよびランクアップ対象、無条件ランクアップはプラチナのみ。外貨預金の利用ができます。利用できない取引・加盟店。その他、自分が確認したものでは非明示ですが、住信SBIネット銀行のミライノデビットカードはRevolutへのチャージが不可(2022年10月サポート確認済み)となっています。
ポイントおよびランクアップ対象、無条件ランクアップはゴールド以上のみ
どちらのカードも特徴的な特典としてゴールドカード以上でスマホ(モバイル端末)保険:自動付帯(例外あり)があります。
円だけでなく外貨のままのチャージもOK
手数料はドル円片道4銭と最安値レベル、だが金利は並み
========
BaaS (Bank as a Service)による支店
提携NEOBANKサービス
それぞれでサービスが微妙に色々異なるので要注意。オリジナルのNEO BANK(フルーツの名前の支店)と同時開設OKな口座(SBI証券提携以外の殆どの支店)と、同時開設NGの口座(SBI証券提携のイルカ支店)があります。
ポイントプログラム(オリジナルはスマプロポイント)、発行デビット・クレカ・キャッシュカードの有無と違い(ミライノカード関連はオリジナルとSBI証券提携のみ)、優遇プログラム(提携NEOBANKはATM&他行振込手数料の無料が5回固定)、SBI証券連携(SBIハイブリッド預金)の有無など色々と違いがあります。
増えてきた(今後もどんどん増えそう)ので以下は主な?支店のみで・・・・
以下、俺セレクトで。
V NEOBANK(Vポイント支店:店番203) ★★最推し!
旧 V NEOBANK(旧 Tポイント支店) 詳細なサービスの有無の違いはこちら。
Vポイント(旧 Tポイント)が貯まります。カードローン、スポーツくじ、公営競技入金、被振込(給振・年金以外)などでもポイントが貯まり、提携NEOBANKの中では一番充実しています。キャッシュカードやデビットカードなどのリアルカードは有りません。 ATM利用はアプリでATMのみ(つまりセブンATM、ローソンATMのみ対応)となります。
JAL NEOBANK(JAL支店:店番 201) ★推し!
詳細なサービスの有無の違いはこちら。
JALマイルが貯まります。JAL Pay連携となりお得です。 被振込も対象となるなど当初よりマイルプログラムが充実してきました。SBIハイブリット預金(SBI証券連動)は使えません。ICキャッシュカード(デビット機能なし)が発行。別途(同時発行や単体発行も)発行可能なプリペイドのJAL Global WALLET(Mastercard)は外貨(15種類)利用で口座連携でお得。
0歳から口座開設が可能。デビットカード(還元0.8%:リアルカード有)、ポイントプログラムはV NEOBANKに近いぐらい充実しています。
ヤマダNEOBANK(ヤマダNEOBANK支店:店番204)
詳細なサービスの有無の違いはこちら。
貯まるのはヤマダポイントとなります。月に1回ヤマダデンキ(もしくは提携でヤマダPayが使えるところ)で5,000円以上買い物する人にとってはお得だと思います。ヤマダデンキで日用品やドラッグ(医薬品)の扱いがある店舗が近所(通勤・通学先)にあると候補となるかもしれません。
ヤマダファイナンスでローンを組んだ際にはお得かもしれません。専用キャッシュカード兼デビットカード有ります。
結論として、高島屋で買い物がある人にはメリット。高島屋で買い物が無い人にはメリットがないかも。スゴ積みは預金ではなくタカシマヤポイントの積立です。年利換算15%と強烈ですが、実態は昔からある百貨店 友の会のネット版のようなものです。高島屋友の会の積立コースの内容とほぼ同じです。
デビットカード(還元無し)およびキャッシュカードは標準はスマホタイプでデビット付キャシュカード(リアルカード)をご希望の場合、発行手数料1,100円(税込)。
松井証券口座と連携して自動振替(スイープ)が便利です。ポイントプログラムは松井証券ポイントでデビットカード(リアルカード有)では還元1%と強力です。
ほかにも色々とありますが、俺的にめぼしいのは以上です。
========
法人口座:とても優秀
他行宛て振込手数料:145円!と法人口座では最安値!!
優遇プログラム:法人口座では存在がレア
改悪:2023年12月から法人口座での他行宛て振込手数料無料プログラムが無くなります。
それぞれ達成で他行宛て振込手数料が10回無料で合計20回まで無料!!
・被振込の件数の合計が月間10件以上
・デビットカード(Mastercard/Visa)のご利用金額(月末確定金額)が10万円以上
デビットカード 年会費無料で還元0.8%(Mastercard)!!
ということで、被振込件数が多く、他行宛て振込回数が多い場合、そして法人カードなのに年会費無料で0.8%還元のデビットカードなどなど、色々と魅力的です。
======
自分の状況(休眠から復活、増殖):
自分の最初の住信SBIネット銀行の口座(オリジナルの支店名がフルーツ系)は残高0円のまま10年ほど?殆ど使わずに放置&カード紛失、転居などでロック(凍結)状態?でした。昔は楽天経済圏の楽天銀行(イーバンク銀行)、Yahoo経済圏のPayPay銀行(ジャパンネット銀行)に対して優位性が殆どなくて開設後にそのまま放置状態でした。米国株式取引をする場合は、住信SBIネット銀行+SBI証券で米ドルをつかうと取引コストが最安値なので復活。
類似の放置で復活させる場合、手順を間違うと2カ月(自分の例で)ほどかかります。複数回の書類の往復が必要となりました。手順間違えがなくても1か月ほどかかると思われます。
長期間使ってない口座の場合は、休眠(睡眠)口座となっていないか?などを含めてまずは問合せを行って手続きを行う必要があります。自分の場合、当初行った住所変更手続きが無駄になり書類往復で1か月ほど余計にかかりました。なので休眠(睡眠)口座となっていなか?の確認を先に。
その後、ポイ活用にT NEOBANKとJAL NEOBANKを開設。
法人口座として4番目に開設。理由は法人口座にはレアな優遇プログラムがあり、他行宛振込で10回無料が達成容易(被振込が月間10回以上ある)で月間1500円ほどの節約が出来たのでしたが・・・・2023年10月より改悪・・・・orz。振込が多いなら・・・GMOあおぞらネット銀行 法人口座の振込料金とくとく会員のほうがお得に・・・・。今後の状況によってはGMOあおぞらネット銀行 を開設して住信SBIネット銀行を解約するのかも・・・・。
自分の法人口座は開設順で以下の通り
・地元の信用金庫 法人口座:
現金入出金用、支店有人窓口、ATM設置場所が最寄り、設立間もない法人として口座開設のハードルが低い
・楽天銀行 法人口座:
楽天ビジネスカード振替用、デビットは最初期に活躍も年会費1,100円だったので法人クレカ入手後にデビットは解約、今となってはやや見劣り・・・
・PayPay銀行 法人口座:
業務委託先の現金入出金用、ATM手数料無料が法人口座としてここだけ?、年会費無料のデビット(キャッシュカード兼用)有り
・住信SBIネット銀行 法人口座:
他行宛て振込有料時も法人口座としてはほぼ最廉価、年会費無料のデビット(キャッシュカード兼用)有り、振込手数料無料プログラムが無くなって orz